2018年8月26日日曜日

8/26 Southpaw

この日は妻が借りてきたボクシング映画。キャリアの絶頂にある選手が、いろいろトラブルがあって落ちぶれるけど、最後には復活するというひじょーにありきたりの映画だった。

主人公と娘役のウーナローレンスのやりとりがよかったけど、なんだか盛り上がりに欠ける映画だった。サウスポーにスイッチするというのが主人公の切り札のようなのだけれど、そこの演出が好くわからなくて、全然必殺技になっていなかった。

なにより銃で奥さんを殺した犯人がつかまらずに、その追求もまったく無いというのが理解に苦しむ。

最後のシーンも娘は別室のTVで応援しているだけで、どう感情移入しろというのだろう、、、

2018年8月19日日曜日

8/18 The Big Short (邦題:マネー・ショート)

この日は妻のチョイスで経済ものの映画。

あのリーマンショックで有名なアメリカのサブプライムローン破綻による経済危機を取り扱った本を題材にした映画だけど、要はあの破綻を見越して空売りを仕掛けて儲けた人の話。別に彼らが悪いわけではないのだけれど、何百万人が職と家を失ったリーマンショックで大儲けしたというのは、あまり見ていて気持ちのいい話ではない。

難解な経済用語が連発される。モーゲージ債にCDOにCDS。「空売り」もわからないたいきくんと妻には厳しい映画だった。しかし、マーゴットロビーなんかがわかりやすい解説で出てくる辺りは好感が持てる。とくに、合成CDOの説明が楽しくてよかった。

ブラピにライアンゴズリングにクリステャンベールと、アクション映画かスパイ映画をつくったほうがよかったような豪華な顔合わせだけど、主役はCDSなので俳優は目立たない。おもに3種類の登場人物たちから事件が描かれるのだけれど、この3グループがまったく互いに絡み合わないのも残念。一番印象に残るのはマーゴットロビーではないだろうか。やはりこういう役が似合う。

破綻するというエンディングを好く知っているだけに、あまり面白い映画ではないが、あのサブプライムで何が実際に起きていたか勉強になる映画だった。

2018年8月16日木曜日

8/16 The Great Wall

この日はたいきくんのチョイスでチャン・イーモウのアクション映画。
マットデイモンが弓の達人として中国軍と一緒に化け物と戦います。

敵の化け物は中国古来の妖怪として有名な「饕餮」。十二国記ではもっと神々しい妖怪ですが、いかにもハリウッド好みのエイリアンみたいになってしまっているのが残念。

アクションなどはそれなりに楽しめましたが、お金をかけた割には安っぽい映画だったような。

ヒロインが美人なだけに、ロマンスのないアクションだけの映画になったいるのがすこし残念。

2018年8月12日日曜日

8/12 Ocean's 8

帰省中のこの日はお母さんと映画館へ。あの有名なオーシャンズの女優版。

サンドラブロックがジョージクルーニーが演じたダニーオーシャンの妹。話の筋のところどころでオーシャンズ11をなぞったようなシーンが出てくる。それはそれで、過去を振り返れるからいいのだけれど、ケイトブランシェットがサンドラブロックを呼び出して本当の目的を問いただすところまでまねなくてもいいのではないかと思った。

ダイヤといいゴージャスなファッションが楽しめる映画。
アンハサウェイをいれて8人になることには気づきませんでした。
彼女が同性の友達が少ないと告白するところとか、リアーナの喫煙シーンとか
アメリカのゴシップに詳しい人向けのちょいねたもあったようだ。

カメオも豪華で、あのプラダを着た悪魔のモデルになったVOGUEのアナウィンターが本人役で出てきたのにはびっくり。シャラポワも一瞬出てきます。

細かいところは抜きに豪華メンバーで楽しめる映画。
ただ、ベテランばかりなのが少し気になる。
オーシャンズ11のマッドデイモンのような、これからの若手も目立つ役で
入っていたらよかったような。

2018年8月4日土曜日

8/4 Mission Impossible: Fallout

この日は久しぶりにたいきくんと映画館。

さすがトムクルーズという映画でした。これだけのアクションをやっていることに頭が下がるし、どれもすばらしかった。

レーンをめぐる話の筋がややこしくなって、だれがレーンなのか混乱したけど、細かい話の筋は置いて置けるぐらい楽しめる映画だった。

なぞの美女、ホワイトウィドウを演じるVanessa Kirby がよかった。悪いことがわかっているのにひきつけられる。悪女とは彼女のことか。男女の絡みシーンを期待していたのにそれが無かったのがすこし残念。

彼女を含めて、シリーズの中で女性の活躍が目立つ映画だったような。