2018年9月2日日曜日

9/2 Fast & Furious 8 (邦題:ワイルドスピード アイスブレイク)

この日はたいきくんのチョイスで大人気アクション映画シリーズの最新作。

ポールウォーカーが亡くなってしまって寂しいですが、Dwayne Johnson と Jason Statham の筋肉男が2人も加わって、豪華に埋めつつあるといえるのでは。悪役の Charlize Theron も最高で、かつての敵のショーン兄弟の母親としてHelen Mirren まで出てくるので本当に豪華。

途中に、のっとった車による「ゾンビ攻撃」がでてくるのですが、これが本当に不気味だった。自動運転の車を買う人が減るんじゃないだろうか。

終盤で Jason Statham が子守をしながら戦うところが面白かった。筋肉男には赤ちゃんが好く似合います。Dwayne Johnson とのスピンオフもあるということで、楽しみ。

2018年8月26日日曜日

8/26 Southpaw

この日は妻が借りてきたボクシング映画。キャリアの絶頂にある選手が、いろいろトラブルがあって落ちぶれるけど、最後には復活するというひじょーにありきたりの映画だった。

主人公と娘役のウーナローレンスのやりとりがよかったけど、なんだか盛り上がりに欠ける映画だった。サウスポーにスイッチするというのが主人公の切り札のようなのだけれど、そこの演出が好くわからなくて、全然必殺技になっていなかった。

なにより銃で奥さんを殺した犯人がつかまらずに、その追求もまったく無いというのが理解に苦しむ。

最後のシーンも娘は別室のTVで応援しているだけで、どう感情移入しろというのだろう、、、

2018年8月19日日曜日

8/18 The Big Short (邦題:マネー・ショート)

この日は妻のチョイスで経済ものの映画。

あのリーマンショックで有名なアメリカのサブプライムローン破綻による経済危機を取り扱った本を題材にした映画だけど、要はあの破綻を見越して空売りを仕掛けて儲けた人の話。別に彼らが悪いわけではないのだけれど、何百万人が職と家を失ったリーマンショックで大儲けしたというのは、あまり見ていて気持ちのいい話ではない。

難解な経済用語が連発される。モーゲージ債にCDOにCDS。「空売り」もわからないたいきくんと妻には厳しい映画だった。しかし、マーゴットロビーなんかがわかりやすい解説で出てくる辺りは好感が持てる。とくに、合成CDOの説明が楽しくてよかった。

ブラピにライアンゴズリングにクリステャンベールと、アクション映画かスパイ映画をつくったほうがよかったような豪華な顔合わせだけど、主役はCDSなので俳優は目立たない。おもに3種類の登場人物たちから事件が描かれるのだけれど、この3グループがまったく互いに絡み合わないのも残念。一番印象に残るのはマーゴットロビーではないだろうか。やはりこういう役が似合う。

破綻するというエンディングを好く知っているだけに、あまり面白い映画ではないが、あのサブプライムで何が実際に起きていたか勉強になる映画だった。

2018年8月16日木曜日

8/16 The Great Wall

この日はたいきくんのチョイスでチャン・イーモウのアクション映画。
マットデイモンが弓の達人として中国軍と一緒に化け物と戦います。

敵の化け物は中国古来の妖怪として有名な「饕餮」。十二国記ではもっと神々しい妖怪ですが、いかにもハリウッド好みのエイリアンみたいになってしまっているのが残念。

アクションなどはそれなりに楽しめましたが、お金をかけた割には安っぽい映画だったような。

ヒロインが美人なだけに、ロマンスのないアクションだけの映画になったいるのがすこし残念。

2018年8月12日日曜日

8/12 Ocean's 8

帰省中のこの日はお母さんと映画館へ。あの有名なオーシャンズの女優版。

サンドラブロックがジョージクルーニーが演じたダニーオーシャンの妹。話の筋のところどころでオーシャンズ11をなぞったようなシーンが出てくる。それはそれで、過去を振り返れるからいいのだけれど、ケイトブランシェットがサンドラブロックを呼び出して本当の目的を問いただすところまでまねなくてもいいのではないかと思った。

ダイヤといいゴージャスなファッションが楽しめる映画。
アンハサウェイをいれて8人になることには気づきませんでした。
彼女が同性の友達が少ないと告白するところとか、リアーナの喫煙シーンとか
アメリカのゴシップに詳しい人向けのちょいねたもあったようだ。

カメオも豪華で、あのプラダを着た悪魔のモデルになったVOGUEのアナウィンターが本人役で出てきたのにはびっくり。シャラポワも一瞬出てきます。

細かいところは抜きに豪華メンバーで楽しめる映画。
ただ、ベテランばかりなのが少し気になる。
オーシャンズ11のマッドデイモンのような、これからの若手も目立つ役で
入っていたらよかったような。

2018年8月4日土曜日

8/4 Mission Impossible: Fallout

この日は久しぶりにたいきくんと映画館。

さすがトムクルーズという映画でした。これだけのアクションをやっていることに頭が下がるし、どれもすばらしかった。

レーンをめぐる話の筋がややこしくなって、だれがレーンなのか混乱したけど、細かい話の筋は置いて置けるぐらい楽しめる映画だった。

なぞの美女、ホワイトウィドウを演じるVanessa Kirby がよかった。悪いことがわかっているのにひきつけられる。悪女とは彼女のことか。男女の絡みシーンを期待していたのにそれが無かったのがすこし残念。

彼女を含めて、シリーズの中で女性の活躍が目立つ映画だったような。

2018年7月29日日曜日

7/29 Renegades (邦題:ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!)

この日はひろくんのリクエストで軍隊ものアクション映画。話の筋はあってないようなもので、とにかく派手に暴れまくって、殺しまくる映画。ある意味リュックベッソンらしい。

原題の「Renegades」というのは組織に反逆した人のことだとか。
あまりその点は強調されず、いかに金塊を運ぶかという、ルパンのような映画だった。

ボスのJKシモンズがいい。もっと本気で怒ってほしかったけど。

2018年7月28日土曜日

7/28 Black Panther

この日は見たかったアメコミ映画。マーベルシリーズ初の黒人が主人公の映画。

期待していたわりにはいまいちだったが、まあまあ楽しめた。なぜかBDディスクの音量が小さくて、見るのに苦労した。

親衛隊のボスのオコエが一番格好いい。インフィニティーウォーでもめだっていた。

映画の最初のシーンが、主人公の父親であることであるのを理解するのに時間がかかった。

2018年7月1日日曜日

6/30 Hidden Figures (邦題:ドリーム)


NASAで活躍する女性科学者をとりあげた映画。映画にするために、それぞれのストーリーは事実とは少し違うところもあるらしいのだけれど、非白人女性が社会でおかれた立場がよくわかる映画。

個人的には、ドロシーボーンがIBMのコンピュータを使いこなすシーンがすきなのですが、大きな筐体と磁気テープのPCにFORTRANが登場する辺りがいいです。FORTRANは様々なコンピュータで使えるように規格化された最初のプログラム言語だったとのこと。

「ビッグバンセオリー」のジムパーソンズがエンジニアの役で出ているのだけれど、いつシェルドンクーパーになるのか、ついつい気になってしまう。

2018年6月24日日曜日

6/24 インファナルアフェア

この日も妻のチョイスで香港ノワール。トニーレオンとアンディラウという豪華スターの競演。この話で完結しているけど、3部作の1部目という位置づけ。

おそらくノワール映画だとは知らずに借りてきたのだろうけど、やはりラストがしっくりこない。善の道に進もうとする潜入マフィアの苦悩を、恋人が執筆していた主人公と対比させて、もうちょっと描写してほしかった。なんとなく知らないうちにいい人になろうとしていたみたいで、どうも釈然としなかった。

潜入者同士、身分がばれないように緊迫のやり取りをする場面がよかった。

ちょっとだけでてくる潜入捜査官の昔の恋人?はなんだったのか。3作目まで見ればいいのかもしれないけど、、、

2018年6月23日土曜日

6/23 127 hours

この日は妻が借りてきた伝記もの映画。

アーロンラルストンという登山家の遭難時のはなしを映画にしたもの。

見る前からなんとなくは想像ついていたのですが、やはり主人公が動けないと話も全然展開しません。ラストがくるのを主人公の回想に付き合って待たないといけないのでつまらない。生き延びるために好くやったと思うけど、映画にするには事実と異なる脚色を加えて面白くしてくれないといけなかったんじゃないだろうか。

2018年5月26日土曜日

5/26 Thor: Ragnarok

この日もアメコミ映画。今回はソーとロキにハルクが主役。

この前見た映画の前日譚のような映画で、これを見ないと映画の冒頭が意味不明でした。

ソーにお姉さんがいて、お父さんがなくなった後の相続争いをするというような映画。この、ケイトブランシェット演じる死の女神ヘラがめちゃくちゃ強くて結局勝てないのですが、最初の悪役をうまくつかうところはまあまあ面白かった。

途中で出てくるグランドマスターが一番面白い。DVDについてくるおまけ動画も笑えます。「チームソー結成」から続く第3弾だったとか。

ドクターストレンジがちょっとだけ出てきます。ロキを翻弄する辺り、かっこいい。

ロキとソーの物語を役者がアスガルド人が演じているシーンがあったのですが、そこでロキとソーを演じていたのがマットデイモン、サムニールにソーを演じるクリスヘムズワースのお兄さんのルークヘムズワースだったとか。一瞬でわかりませんしたが、この3人で別の映画が取れるぐらい豪華ですね。


2018年5月19日土曜日

5/19 Avengers Infinity War

 
この日は久しぶりにたいきくんと映画館へ。無難にアメコミをチョイス。
 
のはずが、意外な展開。途中までは期待通りのアクションに楽しめたのですが、、、、
 
なんだか悪役のサノスの物語のようでした。サノスの手下でマグニートのような戦い方をするやつがいて、気に入っていたのですが、案外あっさりやられてしまって残念。
 
ドクターストレンジの最後もすこしあっさりすぎ?タイムストーンが一番大事なような気がしますが。
 
次回作に期待。
 

2018年4月27日金曜日

4/29 バリーシール・アメリカをはめた男

この日はトムクルーズのノンフィクション映画。腕利きの飛行機パイロットが、CIAに協力するうちに麻薬の運び屋になって人生が狂うというような話。

なんだかサイドビジネスのうまい人で、金儲けに大成功したことはわかったのだけれど、その麻薬で苦しんだ人のことを考えなくていいのか不安になる映画。ヒーローではないけれど、どうも主人公を好く描きすぎているのが気になった。

ラストの切れがないのがきになるが、ノンフィクションだからしょうがないのか。
ひろとくんは途中で寝てしまったけれど、たいきくんはそれなりに楽しめたようだ。

イラン・コントラ事件というのはアメリカでは大事件だったと思うのだけれど、いままで知らなかったので、いい勉強になった。

2018年3月18日日曜日

3/17 Beauty and the Beast

この日はミュージカルの名作。ヒロインをあのエマワトソンが演じて話題になった映画。

やはりミュージカルはいい。劇場で見るのもいいけれど、映画の場合は映像の演出の自由度が増すのがいい。とくに晩餐会の「Be Our Guest」のシーンが心に残った。最後の夜襲も。

エマワトソンの歌は普通によかったけれど、ポット婦人とマダムワードローブがすばらいい。日本語版も英語版もよかった。

話の筋もすべてわかっていても、いい映画はいい。
しかし、この映画オリジナルの脚本もあったようだ。
本好きのベルにとって、野獣が実は博識で、たくさんの本がある図書室の本をプレゼントされる
シーンはとてもよかった。ベルと野獣が心を通い合わせるところが自然な流れになっていて
さすが考え抜かれているという感じでした。
ベルのお母さんがペストにかかって、離れ離れになったところなども新しいような。

2018年3月11日日曜日

3/11 Wonder Woman

この日はDCコミックの女性ヒーロー。バットマンvsスーパーマンでちょっとだけでてきたワンダーウーマンの映画。

大好きなガルガドットがでてくるだけでいいのだけれど、たしかに格好いい。話はよくあるかんじで、とくにひねりもありませんが、やはりヒーローものは主人公しだい。

あまりロマンスが目立たなかったのは残念だけれど、自作が楽しみ。

主役のひとりであるクリスパインが最後に自爆する必然性がよくわからなかった。

敵役のダニーヒューストンがいい。X-MENのストライカーみたいですが。

2018年2月24日土曜日

2/24 LIFE

この日は妻が借りてきた映画を、子供たちが寝てしまった後に見た。会員証の更新のついでで借りてきた映画で、他に見たいのが無くて仕方なく借りてきた映画だったようなのだけれど、ここ最近で最悪の映画だった。

いわゆる密室パニックホラー。なんとなく最初の15分でその後の話しの展開がすべて読めるような映画で、まああらかた最初の予想通りに展開だった。舞台が宇宙ステーションということを生かしてもっとなにかなかったのか。

ラストもまあ、どっちにころんでもおなじだろう。子供たちと観ずにすんでよかったというのが夫婦の共通の感想。

2018年1月28日日曜日

1/28 DUNKIRK

この日はあのクリストファーノーランの戦争映画。

史実を基にしているだけに、迫力と緊張感のつづく見ごたえのある映画だった。特に、何かが迫っているような音楽が印象的だった。

いい映画だけれど、いまいちどこがハイライトなのかわかりづらい映画だった。クリストフォーノーラン映画にしてはエンターテイメントよりも記録映画的な色合いの強い映画だったような。

敵に包囲された味方を何とか救出しようとしたイギリスと、玉砕を命じた日本軍との大きな違いを感じる映画だった。実際、こうして救出された兵士は経験の多い熟練兵士として、その後の戦いに貢献したようだ。

2018年1月27日土曜日

1/27 名探偵コナン から紅の恋歌

 

この日はたいきくんのリクエストで名探偵コナンの映画。

アクションあり、推理ありでそれなりに楽しめたが、ラストの謎解きはたいきくんには少し難しかったか。

コナンというよりは大阪の服部平次とその幼馴染が主役とヒロインのような映画だった。毛利欄はほとんど出番がなかったし。

明らかに声優でない人が重要なキャストの声を演じているのが残念。完全に話から浮いてしまっている。


2018年1月8日月曜日

1/3 About Time


この日はずっとみたかった恋愛もの。いわゆるタイムスリップものの映画。

タイムスリップを使えば、そりゃまあ、恋愛は思うがままだろうなという始まり方。話が順調すぎて、恋愛ものとしてはじつはあまり面白くない。ただ、映画の主題は、子供ができることや父親との離別などの、家族の中の一員としてどう生きるかというところにあって、とても共感できた。

主演のレイチェルマクアダムスも素敵なのだけれど、主人公の初恋の相手役のマーゴットロビーの存在感は抜群。タイムスリップで2度トライしても口説けません。

2018年1月2日火曜日

1/2 Guardians of the Galaxy Vol. 2


この日はMARVELアクション映画の続編。前作を見てから大分たちますが、登場キャラクタがそれぞれに面白いので、前作を見ていなくても楽しめます。

主演のクリスプラットはジュラシックワールドといい、パッセンジャーといい、SFが合うような気がします。

カートラッセルが若者時代と年寄りの両方で出てくるのですが、それぞれにきまっていてさすがでした。若作りのメイクもすごいものです。

最初のバトルがすこしモンハンのようだった。