2016年12月30日金曜日

12/30 Zootopia

2016年の最後は(投稿は2017年になってしまったけど)ディズニーアニメ。小さい草食動物であるウサギとして初めての警察官になったメスウサギと、ひねくれた詐欺師の狐の話。

動物種ごとに「偏見」があって、それと立ち向かうというような話。

CGがとても違和感なく作られていて、街並みも毛並みもすごい。小ネタも満載で、ナマケモノが職員のDMVが(アメリカローカルだけど)笑える。

「頑張れば何でもなれる」というようなメッセージが少し安っぽいけど、さすがによくできていました。

主人公は上戸彩が声優だったのだけれど、狐役のプロの声優との力量差が少し気になる。英語版ではガゼルをシャキーラが声優で歌のシーンはさすが。

これをいれると2016年は58作で、2015年と同じ数。だいたい60作弱で安定か。

12/24 Captain America: Civil war

この日はアメコミのアベンジャーズ。ソーとハルクは登場しませんが、なかなか豪華に盛り上げます。中心はキャプテンアメリカとトニースタークだけど、タイトルはキャプテンのみ。まだ見たことのないアントマンとスパイダーマンが初参戦。

バットマンたいスーパーマンもそうだったけど、ヒーロー同士を戦わせるのは筋書きが大変で、それに追われてなんだかばたばたした映画でした。いまいち本筋が見えないので、たいきくんはわけがわからないと不評。

ヒーロー同士の対決シーンは、しかし、なかなかに見ごたえありました。アントマンがいい。なぜかビジョンが全然加わらないところが謎でしたが。ちょっと強すぎる?

ヒーローが暴れることによる周りの被害でみんなが困るというのは、実際そうかもしれないけど、あまり映画にして面白い題材ではないですね。

2016年12月24日土曜日

12/17 有頂天ホテル

この日も前回に引き続いて三谷幸喜作品。こちらの方が古いけれど、有名な映画。

今回も日本を代表する俳優陣がそろい踏み。たくさんの登場人物のストーリーが交差するいわゆるグランドホテル方式の映画だったけど、あまりドタバタする事もなくしっかりまとまったコメディ。

長回しのシーンが多いのがいい。その場に居合わせているような臨場感がでる。

ただ、それだけのなにかラストは大きな打ち上げ花火がほしかった。ラストが少し物足りなかったのか、たいきくんは前回の方が面白かったと言っていた。

繊細そうな筆耕係のオダギリジョーと客室の後輩の堀内敬子がよかった。

2016年12月11日日曜日

12/10 ステキな金縛り

この日は三谷幸喜のどたばたコメディー。裁判の証人に宿泊客にとりついて金縛りにする幽霊を召喚するという話。

長かったけど、よくできたコメディーだった。そもそも幽霊を証人として認めるかどうかから始まって、証言の信ぴょう性に、真犯人探しにと、ちゃんとした法廷ものになっているところがさすが。

三谷作品という事で出演者が豪華。主演だけでなく、チョイ役に深田京子やら唐沢寿明やらがでてきます。

たいきくんもひろとくんも大笑いしてみてました。

2016年12月4日日曜日

12/03 幽幻道士

この日は懐かしのホラーアクション。

テンテンちゃんという可愛い女の子が活躍するキョンシーシリーズ。こどもごころに怖かったような思い出があるのだけれど、改めてみるとバカバカしいところもあってそれなりに楽しめた。

たいきくんとひろとくんにとってはとても怖かったようで、映画と一緒に息を止めたりしてました。

子供たちが「特別霊魂」なる物になって戦うところが新鮮だった。むかし、あの変な動きをまねしようとしていた子供がいたことを思い出しました。なんだかブレイクダンスの走りのようで、ある意味とっても進んだダンスアクション。

2016年11月27日日曜日

11/26 Pitch perfect

この日はミュージカルコメディー。フレッシュマンの女性アカペラグループの青春劇のような映画。

ストーリーはよくある映画だったけれど、なにせ歌と踊りで魅せてくれます。出演者は当然、ブロードウェーなどでも活躍する人たちばかりで、すばらしいです。

往年の名作「ブレックファーストクラブ」が重要な役割を果たします。やっぱり、有名な映画なんですね。内容とサントラに詳しいとさらに楽しめる映画。

手術でクロエの声が低くなってしまったところが何か鍵になるかと思いきや、特になにもなく、あれは脚本上はなんだったのか。

主人公と同室になる韓国系がネガティブに描かれているのですが、韓国系の人はいい気がしないだろうという気がした。

序盤にある大学内のアカペラグループ同士のソングバトルのルールが意味不明だった。英語じゃないとわからなかったのかも。

“ファットエイミー”演じるRebel Wilson が素敵です。

2016年11月14日月曜日

11/12 Tropic Thunder

この日はおバカ戦争映画。戦争映画の撮影に来たはずが、ゲリラ組織の縄張りに入ってしまって、本当に戦争に巻き込まれる話。

役者が豪華。ベンスティーラーにロバートダウニーJr、ジャックブラックも主演を張っています。コメディーなので表情がおかしいですが、それなりに笑えました。

ちょっとグロイシーンがなんどかあるのが、ひろとくんにはまずかったかもしれない。

一番驚いたのはトムクルーズの変身。最後の最後までわかりませんでした。なんでラストに踊りだすのかと思いきや、、、
 ほとんど面影無いですね。これは。



2016年11月6日日曜日

11/05 DAVE

この日は大統領の影武者コメディー。

何のとりえもない善人がひょんなことから大統領の影武者になって、倒れた本人に代わって職務を全うしようという話。

当然のことながら、大統領の身代わりなんてできないので行き詰るのですが、その後の筋書きが見事。

ちょっと難しい話だったけれど、たいきくんもひろとくんも楽しそうに見てくれました。

シュワルツネッガーに、ジェイレノ、オリバーストーンにラリーキングと様々な有名人が本人役で出ています。エンドロールに「AS HIMSELF」がたくさん並ぶのが圧巻です。

補佐官のケヴィンダンに見覚えがあると思ったら、トランスフォーマのお父さん役でした。いろんな映画の名脇役ですね。

上下院の議員も本人役で出ているのですが、そこではRかDか記載があるのに、この大統領はどちらの党かは明示されていませんでした。その辺は脚本のギリギリのところだったか。

2016年11月5日土曜日

11/3 Batman v Superman: Dawn of Justice

文化の日のこの日はレンタルDVDがどれも100円だという事で準新作だったこの映画。結果的に全然面白くなかったから100円でよかった。

俳優は超豪華。ベンアフレック、エイミーアダムス、ジェシーアイゼンバーグにガルガドットまで主演。ケビンコスナーもチョイ役で。しかし、ほとんどガルガドットを見たくて借りた映画だったような。

とにかくハイライトまでが長い。延々とバットマンとスーパーマンが戦う舞台設定をしている。ここまでぐだぐだやらないと戦わない2人をわざわざぶつけ合う必要があったのか。プロレスの前座で公演時間のほとんどが尽きてしまったような映画だった。

前作の「マンオブスティール」を見ていないと意味が分からないシーンも多かった。

ワンダーウーマンは素敵だった。アメリカのコミック好きの中では有名なキャラクターだそうで、腕輪と腰の鞭は欠かせないようだ。ある種、フェミニズムとか女性参政権の成立とも関係しているキャラクターの様で、なかなか興味深い。ガルガドットとラスボスの戦いは見所があった。

改めて振り返っても、ワンダーウーマン以外見所の無い映画だった。 ジェシーアイゼンバーグはトリック好きのIT長者が向いてますね。

2016年11月2日水曜日

10/29 Meet the Robinsons (邦題 ルイスと未来泥棒)

この日もタイムトラベルもの。発明家の男の子が未来の自分の子供と一緒に悪者に立ち向かう。

主人公は孤児で赤ちゃんの時にお母さんに捨てられるのだけれど、そのお母さんを思い出すためにいろんな発明をするということらしい。

ラストに主人公がお母さんに話しかける機会があるのだけど、そうはしなかった。過去ではなくて未来を見ようというような意味なのかもしれないけど、ちょっとわかりづらかった。

全体的に登場人物が多く、展開が早くて、観ていて疲れた。ひろととたいきはついてこれなかったせいか、とても長い映画に感じられたようだ。

2016年11月1日火曜日

10/15 Demolision Man

この日はかなり懐かしいアクション映画。警察官を演じるスタローンが氷づけにされて、平和になった未来に元に戻るという話。

悪人がいなくなったという未来の描き方が面白い。警察がどう戦っていいかわからないあたりが笑えます。ただ、たいきくんはそれが許せなかったみたいで、とてもイライラしてみていた。

未来のセックスというバーチャルセックスは当時のCGではいろいろ難しかっただろうけど、なんだか頑張っている感じがしていい。しかし、トイレの貝殻は最後まで謎で、一体なんだったのか。あまりいいジョークが思いつかなくてそのままにしたような感じ。

タイムマシン物のアクション映画だけれど、平和ボケしている未来に現代の警察官がいるという設定が、何度見ても面白い。

2016年10月9日日曜日

10/8 ドラえもん 新・のび太の日本誕生

この日は89年に公開された「ドラえもん のび太の日本誕生」のリメイク作。改めてみたけど、過去の日本に家出をするというのは壮大な発想だと思う。

オリジナルと少し違うところも有るのだけれど、それはそれで楽しめた。全体的に話をよりドラマチックになるような脚本に変更されている。ドラえもんとギガゾンビの直接対決はよかった。

絵もストーリーも新しくなったけど、絶滅したトキを残念がるジャイアンを残したところに、なんだかこだわりを感じた。

ひろとくんがずっと楽しみにしていた映画だったので、次の日も朝から見ていた。

2016年10月6日木曜日

10/1 君の名は

久しぶりに映画館で映画。大ヒット中で話題の新海監督の映画。

脚本も画もとてもよくて、さすがにヒットしているだけはある映画でした。笑いあり、涙ありでよかった。

都会も田舎もこんなに素敵なんですね。二人の通う高校も対照的なのだけれど、美しい。

しかし、ショックだったのは、話の一番肝心なところにたいきくんがついてこれなかったところ。小学6年生にはまだ難しかったのだろうか。

2016年9月28日水曜日

9/25 Jurassic World

この日は、人気SFアクションの最新作。たいきくんもひろとくんも怖いもの見たさで見たいと言っていた作品。ふたりともギャーギャー言いながら見てました。

遺伝子合成技術によって新種の恐竜を生み出してしまって、それが大暴れするというような話。

ラストはT-REXが登場してそいつをやっつけてくれるんだけど、その登場シーンがかっこいい。ヒーローというのかなんというのか知りませんが、よかった。

恐竜が逃げ出した時の危機対応でコントロールがどたばたするときに、たいきくんがめちゃくちゃ怒っていた。映画なんだから、面白くなるようにまずい対応をしてしまうのがお約束ですが、正義心の強いたいきくんには許せないようだ。

2016年9月25日日曜日

9/24 Begin Again

この日はいわゆる音楽物の映画。いろいろな問題を抱えた登場人物たちが、作曲を通じてそれぞれの問題に向かい合うというような物語。

バーでの出会いを描くまでがいろいろとながいのだけれど、冒頭のキーラナイトレイのあまり上手でない歌声が、マークラファロの頭の中でアレンジが加わって素敵な歌になるところがいい。音楽家の頭の中で起こるケミストリをうまく描いたシーンだった。

主人公の元恋人がやけにうたがうまいとおもったらMaroon5のボーカルの人でした。映画デビュー作だという事。ラストの曲が素敵。

2016年9月18日日曜日

9/17 SPY

この日はどたばたスパイコメディー映画。

コメディ女優のメリッサマッカーシがCIAのエージェントになった大暴れする話。脇役でジュードロウにジェイソンステイサムという豪華顔ぶれ。

ともかくもコメディ映画という事で、メリッサマッカーシーが大暴れしてくれます。格闘のシーンも、バイクチェイスのシーンもたいきくんは大笑いで楽しんでいました。シリアスなアクションもありますが、なんだかコミカルに見えて笑えます。

話の筋はどたばたでなんだかよくわかりませんが、まあコメディ映画なのでこんなもんでしょうか。

ジェイソンステイサムがおばかな役をやるのは初めてだと思うので注目していたのですが、すこし期待外れか。もうすこし別のキャラ立てがよかったような気も。

男は全然目立たない。メリッサマッカーシーとローズバーンで全て持っていかれたような映画か。

なんでCIAの本部にネズミが出たり、蝙蝠が出たりする設定だったんだろうか。

9/10 The Blues Brothers

この日はコメディ映画。「サタデーナイトライブ」のなかのコーナーであった番組に出てくるバンドを映画にしたというような話だそうです。

話ははちゃめちゃコメディなんですが途中で、ジェームスブラウンにレイチャールズなどの有名なシンガーが歌ったりしてミュージカルみたいなところも有ります。

途中、ついていけない笑いもありますが、どれも面白かった。警察に州兵も総動員されるラストのどたばたも。

ミュージシャン以外にも有名人がたくさん。
主人公の命を狙う謎の女に見覚えがある通ったらSWのレイア姫でした。
全然気づきませんでしたが、ラストにちょっとでてくる税務署の職員はスティーブンスピルバーグだったとか。

2016年9月3日土曜日

9/3 Big

この日はトムハンクスの出世作になったというコメディー映画。ある日、13歳の子供が大人になってしまうという話。

もっとばかばかしいコメディを予想していたのだけれど、恋人との関係とまだ子供の自分との間で悩むところもある真面目な映画でした。しかし、social security number もなしに従業員になれるんだろうか。まあ、細かいところを言ったらダメなんだろうけど。

途中のおもちゃ屋のシーンは、閉店したタイムズスクエアにあるトイザラスのように見えたのだけれど、「FAOシュワルツ」という別のお店でした。このお店もトイザラスと同じ時期に閉店していたようで、寂しい限りです。


いやがらせをする上司役の人に見覚えがあると思ったら「ホームアローン」でパパを演じているジョン・ハードでした。

2016年8月29日月曜日

8/28 The Martian (邦題: ODYSSEY)

この日はマットデイモンの火星探査もの。監督はリドリースコット。

よく海や孤島でひとりぼっちにされるというサバイバル映画はありますが、これは火星に一人にされるという話。火星では水も食料も無くて、地球からの援助物資も数年かかるので大変なことになるという話。大ヒットしたという原作があって、それを基にした映画。

前半のサバイバル術が見事。燃料のヒドラジンを使って水を作るあたりは、実際にNASAも火星で使う事を検討しているとか。原作からはカットしている所も多いようですが、ハラハラドキドキのいい映画でした。

「インターステラー」でも星で独りぼっちの役をやったマッドデイモンですが、似た役が続いたのは偶然?「インターステラー」でも印象的な役を演じたジェシカチャステインが女性船長で活躍してます。ケイトマーラはどこかで見たような気がしたのですが、あのルーニマーラの姉でした。

どこで撮影したのか不思議でしたが、ヨルダンのワディラムというところだそうです。一度行ってみてみたい。

2016年8月28日日曜日

8/21 Good Fellows

この日は実際おこった事件を描いたギャング映画。ギャングにあこがれていた少年が犯罪に使っていく様が描かれます。ヘンリーヒルという名前のこのギャングは、最終的には組織に消されないために警察に仲間を売り、証人保護プログラムの監視下に入ってそれなりの人生を歩んだようです。

ギャングというのは自分の商売がうまくいって、お金があるうちはいいのでしょう。しかし、破綻となれば、だれが先に仲間を売って証人保護に入るかという事になるので大変。

しかし、淡々と原作の内容を追いかけるような映画で、どうも盛り上がりに欠けて面白くなかった。途中にあるルフトハンザの強奪事件とい大事件がもう少し描かれるとよかったか。

2016年8月27日土曜日

8/20 NOW YOU SEE ME (邦題:Grand Illusion)

この日は最近、続編が劇場公開された映画の1作目。

なんだか主役の4人のマジシャンはどうもパッとしないんですが、4人と対決する刑事のマーク・ラファロが秀逸。アベンジャーズのハルクで有名ですが、まぬけな役も、ラストもバシッと決めてます。


話の中心はマジックだからそれなりに面白いのだけれど、なんだか後で何とでも言えてしまうところがいまいちか。しかし、結局、個人的な恨みを晴らすためにたくさんの人を巻き込んだだけなんじゃないか。

2016年8月20日土曜日

8/14 The Intern (邦題:マイ・インターン)

この日はアンハサウェイとロバートデニーロのドラマ。

まじめで誠実なおじいさんが、ばりばりの起業家ウーマンと仕事をする話。

とてもいい話で面白いのだけれど、ロバートデニーロがいい人すぎていまいち味がない。女性が上司で、だんなさんが主婦というなんだかいまどきな設定ですが、なんだか心に残る迫力がなかった。

アンハサウェイがキャリアウーマンをやっていると「プラダを着た悪魔」を思い出しますが、あのメリルストリープがみせた鬼気迫るようなものがどこにもなくて、なんだか軽い感じ。こんなファッション雑誌のような起業家はいないと言いたくなる人がたくさんいるんじゃないだろうか。

主人公のお母さんの部屋に忍び込むところが面白くて、たいきくんがばかうけでした。

デニーロが初めてインターンに行く初日の前に、あの「タクシードライバー」を彷彿とさせるようなシーンがあった。

2016年8月18日木曜日

8/13 The Transporter Refueled

この日はリュックベッソンのカーアクション映画。ジェイソンステイサム主演で有名なシリーズですが、2代目フランクマーティンに新人のEd Skrein を据えて再起動です。

前のシリーズでは出ていなかったと思うのですが、フランクのお父さんが元スパイとしてなかなかいい感じです。

今回もアクション満載で魅せてくれます。シナリオはよくある感じですが、車が格好良ければなんでもOKか。

2016年8月13日土曜日

8/11 My Cousin Vinny (いとこのビニー)

山の日のこの日は痛快裁判コメディー。強盗殺人犯に勘違いされた大学生の二人組が新米弁護士のいとこのビニーに助けを求める話。

田舎のアラバマ州で逮捕されたという事で、アラバマ州らしいアメリカの南部田舎イベントがたくさん発生するのですが、日本人から見るとどれも新鮮で面白い。

ホームアローンの泥棒役で有名なジョーペシが楽しくおかしく見せてくれます。ホームアローンがあまりに有名なので知りませんでしたが、もとはギャング映画で有名になった俳優だとか。

ラストがなかなか痛快なのですが、そこで大活躍するのは主人公じゃなくて、その婚約者。彼女を演じるマリサ・トメイが素敵です。毎日違った衣装で登場するのですが、 どれも奇抜で素敵です。

しかし、そもそも凶器が見つかっていないんだから、そもそも起訴に無理があるような気がした。

2016年8月6日土曜日

8/6 Jurassic Park III

この日は恐竜SFの大作の第3部。「2」はどうも評判が芳しくないので、観たことがありません。

こちらは正統派スリルアクションで魅せてくれます。「1」とおなじグラント博士が出てくるところがいいですね。

CGだけじゃなくてちゃんと動く模型を作って映画を作っている所がさすが。特典シーンには恐竜の動く模型を作っているシーンがありますが、すごいです。

2016年8月2日火曜日

8/1 The Girl with the Dragon Tattoo

この日は実家で見たサスペンス映画。スウェーデンの本が題材だそうで、映画の舞台もスウェーデン。ずっと借りたかったのだけれど、R15指定だったので借りられなかった映画。 たしかにSEXのシーンの描写が生々しいので小学生には見せられませんね。

ダニエグクレイグが好きなので見たかったのもあるのですが、これはヒロインを演じるルーニーマーラにつきる。ヒロインの生きざまを描く映画だったんではないだろうか。

謎に迫る二人の迫力も、解かれる謎もすごいのだけれど、ヒロインのリスベスの生い立ちの方が知りたい。

ルーニーマーラがケイトブランシェットとでたキャロルという映画が気になる。

2016年7月28日木曜日

7/24 Waterworld

この日はケビンコスナーのアクション映画。USJのアトラクションは知っているけど、映画は初めて。

温暖化で地面がなくなった世界のお話。話の筋はよくあるSFかファンタジー系の話なのだけれど、ほとんど海上で撮影されていることが特徴か。

謎の少女エノーラがどうして海の上にいたのか最後まで謎。ヒロインのジーン・トリプルホーンは素敵。

話はともかく、ラストのシーンが綺麗。どこで撮影したんだろう。

2016年7月24日日曜日

7/23 Aladdin

この日はディズニーアニメーションの名作映画。

主題歌はよく知っているけど、ちゃんと見るのは初めて。いつもながら、ディズニーの絵がすごい。魔法のじゅうたんで世界中を旅してまわるところがとくに素敵でした。

この話の一番の主役はアラジンでもジャスミンでもなくて、魔法のランプのジーニーでしょう。シンデレラにでてくる魔法使いもエキセントリックでしたが、それ以上の変人振りで楽しませてくれます。

英語版を演じるのはあのロビンウィリアムズで、何種類もの声を演じてます。たまたま借りたものはBD版で、 なくなたロビンを追悼するような形で使われなかった彼のアドリブの数々が出てきます。なんと才能豊かな俳優を無くしたのか、改めてご冥福をお祈りする次第です。

吹き替え版の声を演じたのが山寺宏一氏。ミセスダウトの吹き替えも素晴らしかったですが、本作も山寺氏以外にはなかったでしょう。

2016年7月16日土曜日

7/16 Cinderella

この日は実写版シンデレラ。よく知られている童話より、継母に出会う前までが詳しく描かれています。

主人公のリリージェームスよりも継母を演じるケイトブランシェットの方が存在感があります。さすがです。魔法使い演じるヘレナボナムカーターはハリーポッターの時の役そのままな感じで、ぴったり。

 なんだか実写で見ると魔法が出てくるあたりだけ唐突な感じで変。魔法のある世界だという事を序盤あたりに少しずつだされていたらよかったように思いました。

2016年7月4日月曜日

7/3 The Notebook (邦題:きみに読む物語)

この日は恋愛もの映画。いちずに一人の女性を愛した男の物語。

話も素敵なのだけれど、映像が秀逸。とくに、ハクチョウがいっぱいの湖をボートで進むシーンが最高。一体どこの湖で、どうやってとったんだろう。




ヒロインのレイチェル・マクアダムスが素敵です。シャーロックシリーズの謎の美女もいいです。
 


2016年6月29日水曜日

6/26 The Dilemma

この日は珍しく恋愛もののコメディー映画。

結婚を直前に控えた男が、親友の奥さんの浮気を見てしまって、親友の方も風俗に通っていることを知って、真実を告げるかどうか迷うというような話。

コメディータッチでそれなりに面白いのだけれど、なんだかどたばたについていけなくて詰まらなかった。

チャニングテイタムが浮気相手役のイケメンででているのだけれど、彼の立ち位置も不明で、なんだったのか。

妻が図書館から借りてきたのだけれど、図書館に置くのがふさわしいか疑問の作品。

2016年6月25日土曜日

6/19 Predator

この日はシュワルツネッガーのエイリアンアクションの名作。

たいきくんが一番嫌がるタイプの映画だったけれど、ひろとくんは見るまえから「ぼくはこわくない」といいはり確かに最後までちゃんと見た。

ホラー的な要素よりもアクション映画の要素の方が強く、後半の知恵を巡らせたシュワルツネッガーとの一騎打ちは見ごたえがあります。

いちばんよくわからんのが、「おれたちはレスキュー部隊で殺し屋じゃない」といっていたシュワルツネッガーの部隊が、敵陣地を襲撃して敵を惨殺している所。誘拐された政治家の救出に来たはずなのに、とても人質を助けに来た部隊の攻撃とは思えない。

実はプレデターは強い人間との戦いにだけ興味があるという設定が、面白い。これがなかったら続編につながる話の展開もなかったでしょうか。

2016年6月22日水曜日

6/18 The Breakfast Club





この日は80年代の青春映画。土曜日の居残りを命じられた高校生の物語。

高校の典型的な学生、スポーツマン、お嬢様、つっぱり、勉強おたく、不思議ちゃんの5人による物語。普段はまったく接点のない5人が、土曜日の居残りで一緒になったことで、それぞれが抱える問題をぶつけ合う。

後半で、各人がどういう問題を起こして土曜日の補習になったか、どんな問題を抱えているかを告白していくシーンが印象的。

とくに、お互い腹を割って話し合った後に、「月曜日になって、学校で顔を合わせたらどうする?」の問いかけが刺さった。

いまでは学校内のカースト問題はよくあるテーマだけど、当時は斬新だったのでは。いまも鋭い切り口を示す映画。

マリファナでハイになるところが教育的にはまずいけど、まあ80年代はいろいろおおらかだったのでしょうか。

いわゆる当時のトレンディー俳優を集めた映画なのだけれど、その後の活躍は芳しくない。 この映画のせいではないだろうけど、どうも登場した俳優たちはそれぞれの問題を抱えて、薬物などに苦しんだらしい。

2016年6月19日日曜日

6/12 Monsters Inc.

この日はさいきんひろとくんがすきなマイクとサリーのピクサーアニメ。

マイクとサリーの掛け合いもいいし、泣けるラストも素晴らしい、何度見てもいい映画です。

ひろとくんはロズのしゃべり方が気に入ったようで、何度も真似しています。声優は磯辺万沙子という劇団員の方だそうです。とても印象的でいいです。

2016年6月14日火曜日

6/11 The Imitation Game

この日は第2次世界大戦中にドイツ軍の暗号「エニグマ」の解読を行ったアラン・チューリングに関する伝記物映画。イギリスのテレビシリーズでシャーロックホームズを演じたことで有名なベネディクト・カンバーバッチが主演。

タイトルは、チューリングテストとも呼ばれる人工知能と人間の知性を見分けるためのテストの名前で、最近のAIブームや、脳科学ブームで大きな注目を集めるテスト。暗号解読よりも現在のコンピュータの主要アルゴリズムであるチューリング機構やこのチューリングテストなどの貢献が大きな20世紀の天才の一人。

エニグマ解読の詳細は分からないけれど、解読に必要な通信文の重要な部分に気づくところのハイライトはさすが。ただ、これでハッピーエンドにはならず、その後の統計によるあまりに冷酷な作戦は、戦時の悲しい面を明らかにします。

偉人ものとしては秀逸な出来だと思うけれど、子供とみるにはつらかったか。史実に忠実に作ったから仕方なかったのかもしれなかったけど、脚本がやや盛り上がりに欠ける。

同性愛が違法であったイギリスで、主人公がそれによって逮捕されていたとは知りませんでした。

2016年5月25日水曜日

5/22 STAR WARS: THE FORCE AWAKENS

この日は世界的に話題になったスターウォーズの新シリーズ。

4~6を見ていた人には懐かしいハン・ソロ、レイア姫、ルークの3人がそろい踏みして登場します。

ヒットしたという事もあって期待してみていたのですが、脚本が面白くない。登場人物だけ少し変えてごまかしたような話でした。最後の星を破壊する兵器に侵入して、シールドやぶって、破壊するなんていう話の流れもどこかで見たような話でがっかり。乗り物もSFも最初のエピソード4からほとんど進化していないような。ヨーダのアクションのような新しい驚きがほしかった。

新主人公のデイジーリドリーは素敵でした。このシリーズから成功した俳優がいないなか、最初の例になるか。

2016年5月22日日曜日

5/15 Interstellar

この日はクリストファーノーランのSF。滅び行く地球から脱出するための人類の格闘を描く。

さすがクリストファーノーランという絵がたくさん出てきて楽しめたし、観る人を見事に裏切る脚本もすごい。話の構想に何年もかけたというだけはある。

ワームホールでよその星に行けるあたりが、なんだか都合のいい話だけど、おおよそいまの科学の理解に基づいて書かれている。タイムスリップのような作り話でなくて、重力の効果で時間の流れが違うということを初めて真面目に描いた映画になるんだろうか。

アンハサウェイもマシューも素晴らしいが、AIロボットのターズとケースがいい。端役のマン博士にマッドデイモンがでてくるのが意外だった。今度公開の映画では火星に取り残される役だし、なんだか似た映画。

後半のブラックホールに落ちるところあたりからの話がぶっとんでいてついていけなかった。

2016年5月16日月曜日

5/14 Big eyes

この日はティムバーテン監督のアート映画。有名な画家の作品は実はすべて奥さんが書いていて、本人は絵を描いたこともなかったという嘘のようなホントの話。

だんだんとWalter Keane のうそが露見していくところが怖い。じつは最初に見せた油絵さえも人の書いたものを盗んだものだったようだ。本当にパリにはいったんだろうか。

しかし、このWalter Keane というのはいったい何者だったのか。すくなくとも絵画ビジネスを変えたことは間違いないようだ。画廊に飾った絵は売れないけれど、チラシをとっていくのを見て新しい商売にひらめくあたりはすごい。

小さい時のマーガレットの娘を演じるDelaney Raye が、奈良美智さんのイラストに何だか似ているような気がして、かわいい。

2016年5月3日火曜日

5/1 Inside Out (邦題:インサイドヘッド)

この日はディズニーとピクサーのアニメーション。頭の中の感情を擬人化した話。

さすがディズニーで非常によく練られた脚本でおもしろかった。最初、役割がはっきりしないカナシミが重要な役割を果たすところが素敵です。

吹き替えの声優がとてもいい映画で、主要登場人物のヨロコビとカナシミの吹き替えをしている竹内結子と大竹しのぶのコンビが素敵でした。とくに、カナシミの話し方と声はとても印象的でした。

たいきくんとひろとくんも楽しんでみていた。とくに、ひろとくんが突然、「これおもしろい!」といったのにびっくり。これから自分自身の感情とうまくつきあっていかないといけない二人になにか残るといいです。

2016年5月1日日曜日

4/30 Whiplash (邦題:セッション)

この日は音楽物の映画。しかし、よくある音楽物のパターンを期待してみると、見事に裏切られる映画だった。

この映画のテレンス・フレッチャーとは何者何か?善人か悪人かもわからない。ジャズの狂気に取りつかれているという事しか言えない。すごい人物を生み出した脚本だと思う。ラストはすごかったけど、いろんなとり方が可能になっていて、印象深いラストだった。

フレッチャーを演じたJKシモンズのはまり役にはなりそうな予感。

主演のマイルズテイラーはこの映画のために本当に血のにじむようなトレーニングをしていて、映画の中の血は本当の血らしい。ただ、誰が演じてもフレッチャーという人物の前にはすべてかすむだろうという映画だった。フレッチャー以外だれも印象に残らない。

2016年4月20日水曜日

4月 ハリーポッターシリーズ

4月はたいきくんが本で読んでいたハリーポッターシリーズ。

「炎のコブレット」から「不死鳥の騎士団」、そして「謎のプリンス」。

このシリーズは主要な登場人物が原作に合わせて少しずつ大人になっていくところがいいです。

やはり原作があるので、なんだか話が飛んだりしている所がどうもきになります。あと、吹き替えがどうもしっくりこない、、。スネイプ先生の声優だけ抜群にうまいので、そこだけ浮いて聞こえてしまう。

2016年3月20日日曜日

3/13 American Hustle

この日は豪華キャストによる詐欺師物の映画。

クリスチャンベールにグラッドリークーパーにジェレミーレナーにジェニファーローレンスと、いま一番旬の俳優が勢ぞろいです。エイミーアダムスはすぐにわかりませんでしたが「魔法にかけられて」のお姫様。全然違う役だからわかりませんでした

本当にあった事件をもとにしているそうですが、話は若干複雑で、なかなか追いついていくのが大変。FBI捜査官のブラッドリークーパーがどうしてそこまで、大物の検挙に執着したのかが描かれているといいような。ラストの描き方も少し雑。よくわかりませんでした。

ロバートデニーロがギャングのボスでちょっとだけでてます。カモフラージュで風采の上がらないような男に扮してますが、 迫力がすごい。本当にちょっとの間の出演なのに存在感抜群です。やはりギャングはこの人ですね。

欲求不満なジェニファーローレンス最高です。「世界に一つだけのーーー」の役と似ているような気がしますが、こういう役の方が素敵。

2016年3月17日木曜日

3/12 イントゥ・ザ・ストーム

この日は妻が借りてきたハリケーンのパニックムービー。

あまりこういう映画は俳優も脚本も不要で、ハリケーンのCGがあればいいんでしょう。

ハリケーン災害が多いアメリカ中部は大変で、ハリケーンのメカニズムが解明されて予報などができるようになるとすごいですね。

たいきくんも実際に起こるという事に興味があったようだ。

2016年3月8日火曜日

3/6 Mission Impossible: Rogue Nation

この日はトムクルーズの人気アクションシリーズ。今回も、飛行機、潜水と様々に魅せてくれます。

ジェレミーレナーにサイモンペグなどのおなじみメンバーも加わって、いい感じです。新しい長官のアレックボールドウィンもコメディーよりこういうアクションの方がいい気がします。

しかし、なんといっても、謎の美女を演じるレベッカファーガソンが素敵でした。 敵か味方かわからないけどなんとも美しく、不思議な魅力です。

2016年2月24日水曜日

2/20 Divergent

この日は近未来SFもの。なんだかハンガーゲームのような話でした。5つのカテゴリーにわかれるそうですが、無欲と博学、勇敢以外はほとんど登場しません。

小説が原作の映画だからしょうがないかもしれませんが、主人公がどうして勇敢に魅せられたのかなどの背景が丁寧に記述されていたらよかったなという感想。幻想のアクションシーンはなかなか面白い。5つの共同体の名前が無理やり日本語になってますがカタカナに残しておいたほうがよかったような。

主人公のウッドリーもテオ・ジェームスも素敵です。

2016年2月16日火曜日

2/13 Gladiator

この日は言わずと知れたハリウッドの大作。当時としては異例の100億円近くが費やされた映画で、なんと400億円以上稼いだというからすごい。

戦闘シーンは今見てもどれも迫力があって楽しめました。個人的にはザマの戦いの戦車騎馬隊を陣営を組んで倒すところが好きです。この映画のためにほとんど1からつくったというローマのシーンもさすがハリウッド。

2016年2月13日土曜日

2/11 モール・コップ ラスベガスも俺が守る!

この日はおばかコメディー映画。タイトルからはわからなかったのですが、シリーズ2作目の映画だった。そのせいで、映画の出だしについていけず、困った。
まあ、ありきたりのコメディー映画だった。ラストはそれなりに面白かったのでよかったが、序盤のつまらなさに困惑。

2016年2月8日月曜日

2/7 Birdman or (The Unexpected Virtue of Ignorance)

この日は難しい映画だった。かつてバットマンを演じたマイケルキートンが、「バードマン」を演じた後に活躍の無い俳優を好演している。かつての過去の栄光から聞こえる声に悩まされながら、何かを成し遂げたいともがき苦しむ。

才能ある俳優を演じるエドワートノートンも、薬物依存に苦しむ主人公の娘を演じるエマストーンも素敵だが、主人公の恋人を演じるアンドレアライズボローの妖しい魅力が素敵だった。「Oblivion」の時といい、なにか不思議な魅力がある。

しかし、一番は長回し撮影による気の抜けない映画展開。特殊効果による部分もあるのだけれど、シーンが切れないことで、観ている方がこんなに緊張するのだという事がありありとわかった。派手なアクションも奇抜なCGもないけど、長回しシーンの効果は絶大。

簡単に解釈できる映画ではないからたいきくんには難しくて不評だった。何か残ってくれるといいが。