偶然なのだけれど引き続いてクリスチャンベールが主演の映画。さきの映画では薬中毒で、頭の少し剥げた、中年の落ちぶれボクサーを演じていたいたのに、この映画では筋肉むきむきのアメコミヒーローです。
序盤の、どうしてバットマンが誕生したかというあたりの、チベット(?)のシーンなんかは退屈なのですが、途中からいろんな最新兵器が出てきて面白くなります。
特にすごいのがバットモービル「タンブラー」。CGなんかではなくて、垂直に上がるコクピットの扉も含めてほんとの車を作っています。2.5tもあるのに最高時速100マイルで走ります。ほんとに化け物です。仕事でこんなものを作れるなんて、なんか男の子の夢の実現というきがします。
なんと、カースタントのシーンはほんとに100マイル近く出して走っているとか。カースタントの力量のすごさに脱帽です。
俳優陣も豪華。デンジャラスビューティーのマイケル・ケインにケイティ・ホームズ、モーガンフリーマンに渡辺謙も出ています。ゴッサムシティで唯一の買収されていない警官ゴードン巡査部長を演じていたのはゲイリー・オールドマンなのですが、全然気づきませんでした。レオンでのいかれた刑事の役のイメージが強すぎるのか。悪役の精神医を演じたキリアン・マーフィーが秀逸。
最後にジョーカーが少しだけでてきます。予告編もあったりします。次のダークナイトが楽しみです。
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