今日はSFもの。監督のJ.J.エイブラムスはアメリカのTVシリーズのLOSTで有名になった監督。スピルバーグ監督のように子供のころから近所の子供たちと一緒に8mmで映画を作っていたそうで、その頃の自分たちを映画にしようとしたのが本作。「Super 8」は8mmカメラの一種だそうな。
偶然だけど先週の「桐島・・・」と似たような設定の主人公。しかも子供たちがとっているのはゾンビ映画。なんで子供がとるのはいつもゾンビ映画と決まっているのだろうか?たまたまか、オマージュか。こっちのゾンビ映画もたいがいばかばかしくて笑えます。
じつは出てくる子供たちはこの映画が初出演の子供たちばかりで、ぎゃくにそのおかげで子供っぽい映画作りの感じがよく出ているように思いました。例外がヒロインを演じるエル・ファニング。あのダコタ・ファニングの妹ですが、彼女の映画の中の普段の様子と演技をするときの変化がすごくてひきこまれます。特に電車の駅でとる最初のカット。たいきくんもおもわず見とれていました。
主人公のお父さん役の人が見おぼえがあるなと思ってみていたのですが、「Friday night light」というアメリカのTVシリーズに出ていた人でした。このテレビシリーズはアメリカ滞在中に結構はまっていたものだったのですが、今回も渋いお父さんを演じてます。
映画はLOSTのJ.J.の脚本だけあって、さすがに息もつかせぬ展開でどんどん見せてくれます。久しぶりに夢中になってみたような気がします。
映画の舞台が70年代という事で、ピッツバーグの近くの街で撮影したということですが、とても綺麗な街です。
途中にびっくりするシーンがなんどかあって、たいきくんが「ぎゃー」とかわいい声を出して逃げ回っていた。
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