2013年4月30日火曜日

4/29 Minority Report


今日は僕の大好きなSFもの。この映画にはいくつもの未来のテクノロジーが出てくるのですが、何よりも、グローブを使って巨大なガラス面の上の映像を処理しているインタラクティブシステムが素晴らしい。何度見ても格好いい。実は、これはSFではなくてちゃんとMITの先生が考案して、実際に使えるシステムになってます。BDを借りるとついてくる特典映像にその動画があるのですが、本当にすごいです。大きな画面があればぜひオフィスでも使いたいです。

実はこの映画に先だってスピルバーグ監督は専門家をホテルに集めて50年後の未来の世界というのはどうなるかという会議"think tank"というのを開いたそうです。
http://en.wikipedia.org/wiki/Technologies_in_Minority_Report

監督自身インタビューで、観客に"related"と感じてもらえるために、時代設定をあまり遠すぎる未来にしたくないということを言っています。実際、目の虹彩認証や、個々人に合わせた広告システム、体を使ったUIなんかは実現しているわけですし、さすがです。

司法省の切れ者はコリン・ファレルなんですが、ある意味これが彼の出世作になるのでしょうか。いい役演じてます。

暗くて、汚い雰囲気のする映画なんですが、たいきくんもそれなりに楽しんだようです。ただ、プリコグの女の子が突然主人公に抱きづくシーンで、「ぎゃー」といって耳を押さえて走り出したのには笑えました。そんなに怖かったのかな、、、

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