この日はティムバーテン監督のアート映画。有名な画家の作品は実はすべて奥さんが書いていて、本人は絵を描いたこともなかったという嘘のようなホントの話。
だんだんとWalter Keane のうそが露見していくところが怖い。じつは最初に見せた油絵さえも人の書いたものを盗んだものだったようだ。本当にパリにはいったんだろうか。
しかし、このWalter Keane というのはいったい何者だったのか。すくなくとも絵画ビジネスを変えたことは間違いないようだ。画廊に飾った絵は売れないけれど、チラシをとっていくのを見て新しい商売にひらめくあたりはすごい。
小さい時のマーガレットの娘を演じるDelaney Raye が、奈良美智さんのイラストに何だか似ているような気がして、かわいい。
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