この日は世界的に話題になったスターウォーズの新シリーズ。
4~6を見ていた人には懐かしいハン・ソロ、レイア姫、ルークの3人がそろい踏みして登場します。
ヒットしたという事もあって期待してみていたのですが、脚本が面白くない。登場人物だけ少し変えてごまかしたような話でした。最後の星を破壊する兵器に侵入して、シールドやぶって、破壊するなんていう話の流れもどこかで見たような話でがっかり。乗り物もSFも最初のエピソード4からほとんど進化していないような。ヨーダのアクションのような新しい驚きがほしかった。
新主人公のデイジーリドリーは素敵でした。このシリーズから成功した俳優がいないなか、最初の例になるか。
我が家ではテレビがない代わりに週末の土日に一本ずつDVDを借りて映画を見ることにしている。この習慣を数年にわたって続けてきたので、いままでにものすごい数の映画をみたことになるのだろう。せっかくだから記録を取ろうと思って始めたブログ。
2016年5月25日水曜日
2016年5月22日日曜日
5/15 Interstellar
この日はクリストファーノーランのSF。滅び行く地球から脱出するための人類の格闘を描く。
さすがクリストファーノーランという絵がたくさん出てきて楽しめたし、観る人を見事に裏切る脚本もすごい。話の構想に何年もかけたというだけはある。
ワームホールでよその星に行けるあたりが、なんだか都合のいい話だけど、おおよそいまの科学の理解に基づいて書かれている。タイムスリップのような作り話でなくて、重力の効果で時間の流れが違うということを初めて真面目に描いた映画になるんだろうか。
アンハサウェイもマシューも素晴らしいが、AIロボットのターズとケースがいい。端役のマン博士にマッドデイモンがでてくるのが意外だった。今度公開の映画では火星に取り残される役だし、なんだか似た映画。
後半のブラックホールに落ちるところあたりからの話がぶっとんでいてついていけなかった。
さすがクリストファーノーランという絵がたくさん出てきて楽しめたし、観る人を見事に裏切る脚本もすごい。話の構想に何年もかけたというだけはある。
ワームホールでよその星に行けるあたりが、なんだか都合のいい話だけど、おおよそいまの科学の理解に基づいて書かれている。タイムスリップのような作り話でなくて、重力の効果で時間の流れが違うということを初めて真面目に描いた映画になるんだろうか。
アンハサウェイもマシューも素晴らしいが、AIロボットのターズとケースがいい。端役のマン博士にマッドデイモンがでてくるのが意外だった。今度公開の映画では火星に取り残される役だし、なんだか似た映画。
後半のブラックホールに落ちるところあたりからの話がぶっとんでいてついていけなかった。
2016年5月16日月曜日
5/14 Big eyes
この日はティムバーテン監督のアート映画。有名な画家の作品は実はすべて奥さんが書いていて、本人は絵を描いたこともなかったという嘘のようなホントの話。
だんだんとWalter Keane のうそが露見していくところが怖い。じつは最初に見せた油絵さえも人の書いたものを盗んだものだったようだ。本当にパリにはいったんだろうか。
しかし、このWalter Keane というのはいったい何者だったのか。すくなくとも絵画ビジネスを変えたことは間違いないようだ。画廊に飾った絵は売れないけれど、チラシをとっていくのを見て新しい商売にひらめくあたりはすごい。
小さい時のマーガレットの娘を演じるDelaney Raye が、奈良美智さんのイラストに何だか似ているような気がして、かわいい。
だんだんとWalter Keane のうそが露見していくところが怖い。じつは最初に見せた油絵さえも人の書いたものを盗んだものだったようだ。本当にパリにはいったんだろうか。
しかし、このWalter Keane というのはいったい何者だったのか。すくなくとも絵画ビジネスを変えたことは間違いないようだ。画廊に飾った絵は売れないけれど、チラシをとっていくのを見て新しい商売にひらめくあたりはすごい。
小さい時のマーガレットの娘を演じるDelaney Raye が、奈良美智さんのイラストに何だか似ているような気がして、かわいい。
2016年5月3日火曜日
5/1 Inside Out (邦題:インサイドヘッド)
この日はディズニーとピクサーのアニメーション。頭の中の感情を擬人化した話。
さすがディズニーで非常によく練られた脚本でおもしろかった。最初、役割がはっきりしないカナシミが重要な役割を果たすところが素敵です。
吹き替えの声優がとてもいい映画で、主要登場人物のヨロコビとカナシミの吹き替えをしている竹内結子と大竹しのぶのコンビが素敵でした。とくに、カナシミの話し方と声はとても印象的でした。
たいきくんとひろとくんも楽しんでみていた。とくに、ひろとくんが突然、「これおもしろい!」といったのにびっくり。これから自分自身の感情とうまくつきあっていかないといけない二人になにか残るといいです。
さすがディズニーで非常によく練られた脚本でおもしろかった。最初、役割がはっきりしないカナシミが重要な役割を果たすところが素敵です。
吹き替えの声優がとてもいい映画で、主要登場人物のヨロコビとカナシミの吹き替えをしている竹内結子と大竹しのぶのコンビが素敵でした。とくに、カナシミの話し方と声はとても印象的でした。
たいきくんとひろとくんも楽しんでみていた。とくに、ひろとくんが突然、「これおもしろい!」といったのにびっくり。これから自分自身の感情とうまくつきあっていかないといけない二人になにか残るといいです。
2016年5月1日日曜日
4/30 Whiplash (邦題:セッション)
この日は音楽物の映画。しかし、よくある音楽物のパターンを期待してみると、見事に裏切られる映画だった。
この映画のテレンス・フレッチャーとは何者何か?善人か悪人かもわからない。ジャズの狂気に取りつかれているという事しか言えない。すごい人物を生み出した脚本だと思う。ラストはすごかったけど、いろんなとり方が可能になっていて、印象深いラストだった。
フレッチャーを演じたJKシモンズのはまり役にはなりそうな予感。
主演のマイルズテイラーはこの映画のために本当に血のにじむようなトレーニングをしていて、映画の中の血は本当の血らしい。ただ、誰が演じてもフレッチャーという人物の前にはすべてかすむだろうという映画だった。フレッチャー以外だれも印象に残らない。
この映画のテレンス・フレッチャーとは何者何か?善人か悪人かもわからない。ジャズの狂気に取りつかれているという事しか言えない。すごい人物を生み出した脚本だと思う。ラストはすごかったけど、いろんなとり方が可能になっていて、印象深いラストだった。
フレッチャーを演じたJKシモンズのはまり役にはなりそうな予感。
主演のマイルズテイラーはこの映画のために本当に血のにじむようなトレーニングをしていて、映画の中の血は本当の血らしい。ただ、誰が演じてもフレッチャーという人物の前にはすべてかすむだろうという映画だった。フレッチャー以外だれも印象に残らない。
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