この日はたいきくんのセレクションでニコラスケイジの戦争物映画。
たぶん、たいきくんはわかりやすいアクション映画だと思ったのだろうけど、じつはかなり政治的なノンフィクションに近い映画だった。
どうも実在の武器商人Viktor Boutを参考にしているらしい。ソ連の崩壊にアフリカでの民族紛争、虐殺、アメリカなどの常任理事国による武器輸出などがでてきてためになる映画だった。
ラストがまた憎い。武器商人をいくら捕まえたところで背後にある国家をなんともしないとどうしようもないというのはやはり理屈だけど、目の前で人が殺されるのを知っていて武器が売れるだろうか。
0 件のコメント:
コメントを投稿