この日はディズニーのファンタジー映画。有名なオズの魔法使いの話ではドロシーが着いた世界にはすでにオズはいるのだけれど、そのオズがどうやってあの世界にたどり着いたかという話。
このオズ自身ももともとは普通の人間で、マジシャンとして興業をしていた経験を活かして王様になるというような話。
元の話を知らないので、細かいところがわからないのですが、おそらく最後の煙で顔が出るシーンは昔の映画とのつながるようになっているようだ。
魔法使いがレイチェルワイズにミシェルウィリアムズ、ミラキュルスと豪華。個人的には悪い魔女を演じたレイチェルワイズが素敵でしたが、入念なメイクアップで変身する西の魔女セオドラも格好いいです。
秀逸なのが陶器の少女(英語では"The China girl")。完全にCGと思いきや、陶器でできた操り人形でブルーの服を着た人形師と一緒に映画を撮っています。こうすることでCGでは難しい俳優とくっついたりするシーンが自然にとれています。また、声優役の少女Joey King(車いすの少女役も)の表情も撮影して、それをCGで陶器の少女の表情に張り付けたりしているとのこと。
話は予想の範囲内でいまいち面白くなく、最後の本物の魔法使い同士の戦いも迫力不足のような気がしたのですが、まあまあ楽しめました。
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