2014年4月30日水曜日

4/29 大逆転(原題: Trading Places)

 祝日のこの日は懐かしのコメディ「大逆転」をみた。

悪だくみをする金持ち兄弟をエディーマーフィーとゴーストバスターズのダン・エイクロイドの二人がやっつけるという話。

改めてみると、もともとこの兄弟は人間の能力に対する「氏か育ちか」ということを知ろうとしているのがきっかけで、本作の結果もなかなか興味深い。

しかし、やはり、最後になぜこの二人が大儲けするかはわかりづらい。いわゆる「空売り」に詳しくないとわからないと思われる。

なぜか日本語吹き替えの一部が英語のままでDVDの故障かと思ったのだけれど、wikiによるとそういう仕様らしい。

最近の映画とは違って、女性のおっぱいが気軽に露出される。このころはおおらかだったのでしょうか。

悪者がゴリラの服装でひどい目に合うところ以外、あまりたいきくんには受けが良くなかった。

2014年4月29日火曜日

4/27 Taxi 3

この日はおなじみのカーアクションコメディ。

今回もおバカ刑事のエミリアンに、そのさらに上を行くジベール所長のおばかぶりに大爆笑のたいきくんでした。

冒頭になぜかシルベスタ・スタローンがカメオ出演しています。あと、オープニングクレジットも007を意識したような作りです。

今回は雪山が舞台という事なんですが、肝心の雪山のカーアクションは少し物足りません。話の筋もなんだかいまいちでした。

2014年4月28日月曜日

4/26 オズ 始まりの戦い (原題: Oz: the Great and Powerful)

この日はディズニーのファンタジー映画。有名なオズの魔法使いの話ではドロシーが着いた世界にはすでにオズはいるのだけれど、そのオズがどうやってあの世界にたどり着いたかという話。

このオズ自身ももともとは普通の人間で、マジシャンとして興業をしていた経験を活かして王様になるというような話。

元の話を知らないので、細かいところがわからないのですが、おそらく最後の煙で顔が出るシーンは昔の映画とのつながるようになっているようだ。

魔法使いがレイチェルワイズにミシェルウィリアムズ、ミラキュルスと豪華。個人的には悪い魔女を演じたレイチェルワイズが素敵でしたが、入念なメイクアップで変身する西の魔女セオドラも格好いいです。

秀逸なのが陶器の少女(英語では"The China girl")。完全にCGと思いきや、陶器でできた操り人形でブルーの服を着た人形師と一緒に映画を撮っています。こうすることでCGでは難しい俳優とくっついたりするシーンが自然にとれています。また、声優役の少女Joey King(車いすの少女役も)の表情も撮影して、それをCGで陶器の少女の表情に張り付けたりしているとのこと。

話は予想の範囲内でいまいち面白くなく、最後の本物の魔法使い同士の戦いも迫力不足のような気がしたのですが、まあまあ楽しめました。

2014年4月22日火曜日

4/20 Mamma Mia!

この日はミュージカル映画にしました。ABBAの懐かしの名曲をつかったミュージカルの映画版です。母親に女手一つで育ててもらった娘が自分の結婚式に父親の候補者3人を母親に内緒で招待したことから始まるドタバタ劇の映画です。

ABBAの曲は素敵なのですが僕にもたいきくんにも少し古すぎてあまり楽しめませんでした。ちょっと歌のパートが多すぎて冗長でしょうか。もとがミュージカルだからしょうがないのかもしれませんが。

メリルストリープに、レ・ミゼラブルでコゼットを演じたAmanda Seyfried、ピアース・ブロスナン、英国王のスピーチのコリン・ファースにアベンジャーシリーズにも出ているステラン・スカルスガルドと非常に豪華な顔ぶれです。

ただ、レ・ミゼラブルと比較してしまうと歌はいまいちでしょうか。 歌唱力で選んだキャストではないような気がしました。とくにピアース・ブロスナン。

2014年4月21日月曜日

4/19 アウトロー (原題: Jack Reacher)

この日はトムクルーズのサスペンスアクション映画。元が小説だからか、結構話の入り組んでいるサスペンスでしたがたいきくんもちゃんとついていけているようでした。

いわゆるハードボイルドもので、定住した生活をしていない元軍人の敏腕調査官が事件を解決する話でした。監督が自然なストリートファイトに見えるアクションシーンを心掛けたという通り、派手さのないアクションですが秀逸です。

話もまあまあそれなりに面白かったのですが、主人公の彼はなぜ無頼者をしているのかや女弁護士とお父さんとの確執の原因といったところに踏み込むことはなかったので、ちょっと物足りない感じでした。元の小説は知りませんが、かなり話がカットされているような感じがしました。

「ダイハード ラストデー (原題:A good day to die hard)にジョンマクレーンの息子役として出ているジェイ・コートニーが悪役として出ています。トムクルーズよりも彼のほうがいい感じでした。

チンピラとつるんでいる女の子サンディを演じるAlexia Fast が美人。今後が気になります。

2014年4月14日月曜日

4/13 喰う寝るふたり住むふたり

この日はぼくが頭痛がするというので映画を見ずに寝てしまったのですが、一緒に借りた漫画が久しぶりのヒットだったので記載。

同棲8年のカップルを彼氏、彼女のそれぞれの視点から2話に分けて描かれるのが特徴の漫画。後に描かれる方がなんとなく種明かし的な話になるのだけれど、どの話も心温まる二人のきずなが面白く描かれてます。

ぼくはかなりげらげらと笑って読んだので妻に強く勧めたのですが、妻はどこがそんなに面白いのという感じでした。ただ、続編があるのか聞いていたのでそれなりに楽しんでいたみたい。

たぶん少女漫画を描いていた作者だったのではないかと思うのですが、絵が素敵です。野々山君は高校生のころからあんまり変わらないのですが、リツコさんのほうがワルっぽい感じからの変遷があって気になります。

4/12 ちょんまげぷりん


久しぶりの邦画。そして、我が家での邦画の初ヒットではなかろうか。映画は脚本だというけれど、この映画を見て改めて思った。元の小説がいいのだと思うのだけれど、この映画は脚本が良くできている。

いわゆるタイムスリップもので、ハリウッドに慣れてしまった我が家には邦画特有の淡々とした映画の出だしが物足りなくて不安になったのだけれど、プリンが出てきたあたりから急に話が面白く急展開していく映画でした。シングルマザーがヒロインという事で、仕事と家庭、家族と自分の生きがいを両立させていくことの難しさなんかが丁寧に描かれているように思いました。最後はちょっとほろ苦いですが、素敵な終わり方ですね。

「小普請組」という聞きなれない役職の侍で地蔵に何を願っていたのかごもっていた伏線がちゃんと最後につながるところがうまいと思った。

ともさかりえさんの存在感が抜群です。仕事と家庭に追われるシングルマザーを好演してます。それに比べると、なんだか主演の侍の演技はさえないような気がします。初主演という事のようなので初々しいからいいのか。ともさかりえの部下の男も演技派だったらよかったのにと思いました。

一人息子の友也君を演じた男の子はなく場面が非常に多くて大変な役だったと思うのですが、よくやっていたように思いました。

ホワイトチョコの仕掛けはとてもうまいのだけれど、妻はシザーハンズのようだと笑っていました。