2014年3月19日水曜日

3/16 KICK ASS



最近続編も出て、いろいろ話題の本作。レンタルにしては珍しく「R-15」がカバーに明記してあります。こういうのも珍しいので、心配だったのですが、子供が主人公だし、ニコラス・ケイジもでてるし大丈夫だろうと思ったら、、、

かなりまずかった。性的な描写は最初のちょっとだけで大丈夫なんですが、バイオレンスがきつい。殺されるのは悪者という事なんですが、足を切られたり、ぺしゃんこにされて肉片が飛び散るようなシーンがあるのがきついです。父親が特訓だといって防弾チョッキを着させた自分の娘を銃で撃つシーンもあります。あと、英語版だと言葉がきつい。アメリカではR指定になっているのもわかります。

しかし、この映画は面白い。主人公のkick ass もいいですが、なんせHit Girl の女の子がかわいくて強い。ほんとのスーパーヒーローです。そして、この女の子が悪者を殺しくまくっていくのが、ある意味壮観です。ラストの秘密兵器も笑えます。 途中でてくるコミック描写的な過去の回想シーンも素敵です。

バイオレンスの描写はラストのクライマックス程度に抑えて、前半のグロいシーンなんかの描写をおさえればPG-13ぐらいにならなかったんだろうか。そうすればもっとヒットしただろうに。

ヒットガールが登場するところでまずいとおもっていったん中断したのですが、その後のバイオレンスはそうでもないので、数日あけてたいきくんと後半を見ることに。

バイオレンスが目立つ映画ですが悪者のボスのビルにあるモダンアートが素敵です。特に、Andy Warholの「Gun」が気になります。

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