2017年12月21日木曜日

12/10 この世界の片隅に

この日もPCの小さい画面で久しぶりに映画。去年の公開で話題になった日本アニメ。

非常に高い評価を得ている映画ですが、確かにとてもいい映画だった。戦争映画なのでどうしても陰鬱になるシーンもあるのだけれど、それを超える美しさとストーリーの力強さがあった。

前半どうしても淡々とした話で、子供も妻も退屈してしまった。原作からは大幅に内容を削ったというところで、どうしようもなかったのかもしれないが、長編バージョンが今後作られるときには本当にどうなるのか心配。

主人公の夫がなぞの人物のまま終わった感あり。どういうストーリーが削られたのかわからないけど、どうしようもなかったのか。

2017年11月19日日曜日

11/19 Dr. Strange

ホームシアターセットが壊れて、めっきり映画を見なくなりました。この日はあきらめてPCの小さい画面で久しぶりにアメコミ映画。

いわゆる魔法SFものですが、なかなか魔術のシーンがこっていて楽しめた。地面がぐるぐる回るところが楽しいです。

カンバービッチもよっぽどこういう役のほうがはまってます。気難しい役があいますね。

しばらくひろとくんが移動の魔法の真似をしてました。

ラストにちょっとだけ登場するソーとの競演が楽しみ。

2017年9月3日日曜日

9/3 La La Land

この日はミュージカル映画。ちゃんと見たかったのだけれど、ホームシアターセットが壊れてしまったのでPCの小さな画面での鑑賞。
あの「セッション」の監督の作品で、「セッション」の成功があったおかげで映画化に至ったとか。その影響もあってか、JKシモンズがまたこわそうな役ででています。

ラストが切ないのがまたいい。どうして?とおもうのだけれど、人生は難しいですね。

2017年8月26日土曜日

8/26 君の名は

この日は映画館で見た映画をふたたびBDで。妻ははじめてで、たいきくんは前回話についていけなかったのでリベンジ。

改めてみても絵がとても綺麗。田舎も都会もこんなに綺麗なんだなと改めて認識させられる。田舎の駅の景色はどこか懐かしい。

今回はたいきくんもちゃんと話についてこれたようでよかった。

2017年8月19日土曜日

8/19 Jack Reacher: Never go back

この日はトムクルーズのアクション映画。

元軍人のジャックリーチャーが女性少佐と共に軍の陰謀に巻き込まれるというようなお話。

話も筋も面白くて、アクションも楽しめるいい映画でした。

悪役のPatrick Heusinger がよかった。黒幕らしい人物は全く目立ちませんでした。

ヒロイン(?)役のCobie Smulders が素敵です。アベンジャーズでもそうですが、軍人役が似合う。主人公に子守を言いつけられて怒り出すシーンが印象的。
しかし、せっかくこんな美女を出したのだから、ロマンスシーンももうちょっとあってよかった。

2017年8月11日金曜日

8/11 Kingsman

めっきり家族で映画を見ることが減ってしまって、さみしいのですが、この日はひろととままが先に帰省していたので、たいきと二人でアクション映画。

R-15指定だったので、心配だったのですが、まあ大丈夫でした。このカバー写真の背景にもなっている花火のシーンのせいだったんでしょう。監督はあの「キック・アス」と同じという事で、そうきけば確かにそうかなという気がします。

振り返れば、キングスマンの舞台説明に、新人の発掘に訓練に、悪役との決闘とかなり盛りだくさんの内容なのだけれど、非常に面白くまとまっていて、いい映画でした。

ある意味最強の悪役のガゼルを演じるソフィアブテラが素敵です。クラシックバレーをやっていたからこその身のこなしでしょうか。

途中でてくる教授を演じていたのはあのマークハミル。全然気づきませんでした。

コリンファースはイギリス映画が良く似合いますが、表の顔のテーラーの仕事も見てみたかったです。

2017年6月24日土曜日

6/24 Jason Bourne

映画をだんだん見なくなってきたのだけれど、この日は久しぶりにアクション映画。ジェイソンボーンシリーズの最新作。

今までと同様、武骨なアクションで魅せてくれます。CIAのなかの権力争いも含めて、なかなかの脚本でした。

食えないCIA局員を演じるアリシア・ヴィキャンデルが素敵でした。

2017年6月3日土曜日

6/3 FURY

たいきくんの中間試験などがあったために久しぶりの映画。ブラッドピットの戦争もの。

ひろとくんがすきな戦車が出てくるからいいかと思ったけど、かなりハードな描写もある戦争映画だった。宣伝には連合軍のシャーマン戦車とドイツ軍のティーガーとの戦いがクローズアップされていたように思うけど、そのシーンは途中の一つだけでおまけな感じ。ラストもみようによってはドイツ軍を虐殺しているようにしか見えないので、観ていて気持ちのいいものではなかった。

尺の長い映画の割に、主人公たちがなぜそこまで任務にこだわっているのか全く描かれないから、どうにも感情移入できない映画だった。

2017年4月23日日曜日

4/23 Tarzan Reborn

この日はアクション映画。ゴリラに育てられた主人公が恋人とアフリカの危機を救うために戦う映画。

まあ、筋書きはターザンらしい普通の映画。動物が暴れるところも有る程度想定内。せっかくヨーロッパの貴族という設定なのに、あまりそれが生かされていない点が気になる。

マーゴットロビーが素敵だけど、一番は憎らしい悪役を演じるクリストフヴァルツか。007での悪役も、ビッグアイズの詐欺師も印象的だったけど、こういう悪役がはまり役になりつつあるような。逆に主人公のイケメンはあまり目立たなかった。

2017年4月16日日曜日

4/16 Life after Beth

この日はゾンビコメディ。亡くなった恋人がよみがえるのだけれど、だんだんゾンビになってしまう話。

ゾンビがいかに映画人に愛されているかという事が分かる映画。後半はゾンビだらけになるのだけれど、気持ち悪いことも恐ろしいこともなく、ただただ笑える。

アメージングスパイダーマンで印象的なオズボーンを演じたデイン・デハーンがこの映画でも印象的。あるいみはちゃめちゃな話の筋だけれど、なんとかまとまってみえた。

コメディーとはいえしかし、だんだんゾンビになっていく様子は不気味で怖い。

2017年4月15日土曜日

4/15 シン・ゴジラ

この日は久しぶりに日本映画。話題のゴジラの新作。

ゴジラは出てくるけど、アクション要素はほとんどなく、現実的に政府がどういう対応が取れるかという人間ドラマが中心。ひろとくんはすぐに寝てしまった。

話はそれなりに面白かったが、最初にでてくる小さいゴジラがいかにも安っぽくて残念。最後の作戦の電車もいかにもミニチュア。ハリウッドがお金と人を出していたらとおもうシーンも多々。

巨災対の市川実日子がいい。こちらのほうがヒロイン級のインパクト。

2017年4月9日日曜日

4/9 Sing Street

この日は家庭や学校でいろんな問題を抱えた子供たちのバンド映画。意中の彼女の気を引くためにバンドやってるんだという嘘からバンドが生まれるという話。

なんだかみんなもともと歌がうまいというのが変ですが、とても素敵な映画だった。ダブリンの閉塞感というと「ビリーエリオット」を思い出すけど、むしろ素敵な街並みの街として描かれているような。

ラストも素敵。俳優はほとんどすべて初めての映画出演だとか。だからか、とても初々しい映画。



2017年4月2日日曜日

4/2 JUDGE

この日はロバートダウニーJrとロバートデュバルの裁判物映画。

過去の問題から確執のある親子なんだけど、お父さんの起こした事件を子供が弁護するという話。

結局、問題となった事件の真相はよくわからなくて、なんだかすっきりしない映画でした。親子の確執も結局なんだったのか。ダウニーJrはやり手の弁護士を演じてますが、トニースタークみたいな感じ。

主人公の元カノを演じるヴェラファーミガが素敵だった。

2017年3月26日日曜日

3/26 Focus

この日はウィルスミスとマーゴットロビーの詐欺師の映画。

他人の物を盗むスリが主人公というのはいかがなものかとおもいますが、この二人が演じればなんでもスタイリッシュに決まってしまうところがすごいところか。 とくにマーゴットロビーが素敵。

詐欺師の話だけに話が何度もひっくり返ってよくわからなくなりますが、それなりに楽しめた。


2017年3月25日土曜日

3/25 シャッターアイランド

この日はレオナルドディカプリオのサスペンスもの。監督はスコセッシ。

主人公の回想か幻想のシーンが多く、だんだん何が現実かわからなくなる系の話。謎解きも面白いですが、なんだか脚本的にはどっちにころんでもいいような、結局どっちだったかわからなくなるのであまりすきではありません。たいきくんも混乱したまま終わったみたい。

主人公の「相棒」を演じるマークラファロがこの映画でも印象的。

2017年3月12日日曜日

3/12 North by NorthWest

この日はヒッチコックのクラシック映画。いわゆるスパイアクションムービーで、この絵にあるような飛行機の襲撃から逃げるシーンあり、ラブシーンありでエンターテイメントムービーのお手本のような構成。

有名な映画である事は知っていたけれど見るのは初めて。日本語吹き替えが無いから渋っていたのですが、一部以外はちゃんと吹き替えになっていました。

なかなか筋立てがややこしいので、たいきくんはついてこれなかったようだ。

合成などが古かったりして、古いシーンが目立ちますがそれもまあクラシック映画のいいところか。

 一番不思議なのはタイトル。方位だと思ったら北北西は North-northwest なので違う。監督によるとタイトルもファンタジーの一部だとか。北北西に進路をとるシーンは無いので、観終わった後になんだったのかという感じが残る。


2017年3月10日金曜日

3/10 AKIRA





この日は日本アニメの金字塔。AKIRA。

実は原作はコーネルの図書館で読んだのだけれど、それぐらい海外での評価も高い作品。劇場版を見るのはかなりひさしぶりのはずですが、やはり面白い。

科学者の暴走や新興宗教に狂信する民衆など、いろんな意味で未来を予言した映画。もういちど原作をじっくり読みたくなった。

すこしたいきくんとひろとくんには難しかったが、アクションシーンがどれも派手なのでそれなりに楽しんでいたようだ。

2017年3月5日日曜日

3/5 Mechanic: Resurrection (邦題:メカニック:ワールドミッション)

この日はジェイソン・ステイサムのアクション映画。

前作はかなりハードボイルドで荒涼とした殺人映画だったけど、だいぶん「大衆向け」のエンターテインメントになったか。

そういう意味ではジェシカ・アルバの破壊力はすごい。彼女が水着で出てくるだけでリゾート感+エンターテイメント満載。

金持ちの武器商人が慈善事業をやっている彼女を脅す理由が最後までわからなくて、ひっかかっていたのですが彼女に関するどんでん返しはなし。そこがすこし物足りなかった。

2017年3月4日土曜日

3/4 Transformer

この日は懐かしの映画。たいきくんがなんどもみた映画ですが、ひろとくんは初めて。

このシリーズではやはり第一作が一番な気がします。2時間半近くもあって長いのが難点か。

主人公の家の家訓の
 No sacrifice, no victory  犠牲無くして勝利なし
が格好いいですな。

セクター7のボスを演じるジョン・タトゥーロがいい。

2017年2月12日日曜日

2/12 超高速!参勤交代

この日は参勤交代を題材にした時代物。脚本は第37回城戸賞を審査員満点で通った脚本で、審査員の一人が監督になったとか。

人情劇に殺陣にと時代劇らしい映画だったのだけれど、何か物足りない映画だった。面白いところも、なかなかのアクションもあったのだけれど、、、迫力というか見ごたえは無かった。

3代将軍家光の時代から始まった参勤交代は、学校では諸藩の力をそいで内乱を防ぐために設けたと習ったように思うのだけれど、結果としてそうだっただけで、軍事儀礼として行ったということらしい。他の藩の行列と日程や宿が重ならないようにしたり、江戸までの悪路を修復したりとたいへんだったらしく、映画でもそうした様子がうかがえる。

2017年2月11日土曜日

2/11 Walk of shame (邦題:恋するブロンドキャスター)

この日はエリザベスバンクスのどたばたコメディー。

ひょんなことからクラブ用の派手な服で、携帯も財布も無くして道に迷った女性が職場に戻ろうと奮闘する話。とにかく娼婦と勘違いされて、どんどんドツボにはまっていくところが面白い。ラストがありきたりでいまいちだったけど、楽しめる映画でした。

イケメン役を演じるJames Marsden が地味にかっこいい。どこかで見たことがあると思ったらX-menのスコットを演じていたんですね。ちゃんと目が出る役がいいですね。

2017年1月29日日曜日

1/29 Lee Daniels' The Butler (邦題:大統領の執事の涙)

この日は歴史物の映画。アイゼンハワーからオバマ大統領までのホワイトハウスの執事の目を通して、アメリカにおける黒人の迫害の歴史を追う話。

アメリカの歴史の勉強としてはいいけど、映画としては淡々としてつまらない映画だった。

オバマ大統領が誕生したからできたような映画だけど、トランプになった今となっては逆にいろいろ考えさせられる映画。

2017年1月22日日曜日

1/22 The Maze Runner

この日はSFスリラー。なんだか「CUBE」のような設定の話で、よくわからない迷路の中に記憶もなしに放り込まれた少年たちの話。

最後になぜ閉じ込められたかについて少しだけ種明かしがあるが、なんだかわかったようなわからないような。元の小説が3部作になっている関係上、映画も3部作の予定だとか。

出演している俳優は初主演の人ばかりのようだ。

気味の悪い設定と、モンスターが気持ち悪いようでたいきくんはとても怖がっていた。ひろとくんは隠れていたけど、比較的へっちゃらだったようだ。

2017年1月9日月曜日

1/9 Escape Plan (邦題:大脱出)

この日はスタローンとシュワルツネッガーのアクション映画。

刑務所のセキュリティをチェックするために政府の依頼をうけて内密に脱獄するという(かなり無茶な設定の)仕事をスタローンがしているという話。

はめられて海上に孤立したタンカー刑務所に閉じ込められて、そこでシュワルツネッガーと一緒に脱獄する。

ガラス張りの刑務所も、頭を使って脱獄するシーンもなかなか見ごたえがあったが、この2台アクションスターを使ったにしては少し物足りなさが残った。いろいろと知恵を回すのもいいけど、やっぱり最後は肉弾戦で決めてほしかった。

ジュラシックパークで有名なサムニールが医者役。協力者となるが、彼はどうなったのだろうか。

2017年1月8日日曜日

1/8 Horrible bosses (邦題:モンスター上司)

この日はコメディ映画。上司に苦しめられる友達同士が、いわゆる交換殺人を計画する話。

上司が豪華。ケヴィンスペイシーがこわもて上司、ジェニファーアニストンがエロ上司、コリンファーレルが薬中バカを演じる。さらにジェイミーフォックスも登場。

ばかばかしくて面白かったが、とくにケヴィンスペイシーの怖さはさすが。エロ医者のジェニファーアニストンもよかったけど、こんな歯医者はいないでしょうね。R指定は無いけど、エロい話が満載でした。

2017年1月7日土曜日

1/7 The Perks of Being a Wallflower (邦題:ウォールフラワー)

この日は青春群像劇的な映画。原作小説を映画化した映画なのだけれど、そういう映画にありがちな話の筋を追っただけのような映画でつまらなかった。主人公がどういう幻想をみているのかVRで示すような、もっと面白くなるような描き方でもよかったのでは。

エマ・ワトソンも素敵だけど、ゲイの義理の兄を演じるエズラーミラーがいい。繊細で難しい役を表現している。

2017年1月3日火曜日

1/3 La migliore offerta (邦題:鑑定士と顔の無い依頼人)

この日はイタリア映画。ミステリーなのでたいきくんが嫌がるかと思ったら、やっぱり怖い怖いを連発。幽霊も何も出ないのだけれど、前半の顔を見せない依頼人のところが怖かったようだ。

なんらかの理由で苦境にある女性の力になりたいと思ううちに、深入りしてしまう。そういう心理は誰にでもあって、逃れられないものなのだろうか。なんだかいろいろ考えさせられる映画でした。

主演のジェフリーラッシュは、「英国王のスピーチ」の教師役もですが、本作でも気難しい孤独な鑑定士を熱演。プラハのカフェ「Night and ay」でのラストの物悲しいシーンが美しい。本当にあんなカフェはあるのでしょうか。

ドナルド・サザランドが序盤は本筋にかかわらない役ででてくるので、最初から怪しさ満点。ヒントと言えばヒントなのでしょうが、もうすこし目立ちすぎない人の方が意外だったのかも。

2017年1月2日月曜日

1/2 Bulresque

この日はミュージカル的な映画。クリスティーナアギレラとシェールの歌が堪能できる。

クリスティーナアギレラの歌はともかくとして、いろんなものを抱えながら生きる女性を演じるシェールの演技が心に残った。終盤の彼女のソロが一番だったかも。金持ち男の空中権の自慢話を逆手にとって大逆転する話の筋もよし。

 店のオーナーの相棒を務めるスタンリートゥッチが印象的。「プラダを着た悪魔」の時といいゲイのスタイリストの様な役がはまりやく。

2017年1月1日日曜日

1/1 Ant-man

新年最初はアメコミ。先日みたキャプテンアメリカの映画に出てきたANT-MAN。この映画でアベンジャーズのファルコンと出会う事から、キャプテンアメリカの映画へとつながる流れになっている。

主人公の友達を演じるマイケルペーニャが面白い。話の前置きが長くてまとまらないところを面白く演出している。

小さくなって戦うシーンでは、迫力の攻防戦が、カメラをさげて通常のスケールだとすごくちっぽけな争いに見えたりして、面白い。小さかったトーマスの列車が巨大になるところなどのスケール変換の小ネタにたいきくんは大爆笑。

博士の娘を演じている人に見覚えがあると思ったらLOSTのエヴァンジェンリリー。戦う女性が似合う。