この日はイタリア映画。ミステリーなのでたいきくんが嫌がるかと思ったら、やっぱり怖い怖いを連発。幽霊も何も出ないのだけれど、前半の顔を見せない依頼人のところが怖かったようだ。
なんらかの理由で苦境にある女性の力になりたいと思ううちに、深入りしてしまう。そういう心理は誰にでもあって、逃れられないものなのだろうか。なんだかいろいろ考えさせられる映画でした。
主演のジェフリーラッシュは、「英国王のスピーチ」の教師役もですが、本作でも気難しい孤独な鑑定士を熱演。プラハのカフェ「Night and ay」でのラストの物悲しいシーンが美しい。本当にあんなカフェはあるのでしょうか。
ドナルド・サザランドが序盤は本筋にかかわらない役ででてくるので、最初から怪しさ満点。ヒントと言えばヒントなのでしょうが、もうすこし目立ちすぎない人の方が意外だったのかも。
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