2015年11月22日日曜日

11/21 Fight club

この日の映画には久しぶりにやられました。最初の1時間ほどが退屈で、デヴィッドフィッチャーの世界観にはまるのに時間がかかります。そのせいで、たいきくんも妻も退屈だと言って最後まで見ませんでした。ただ、ラスト1時間のストーリー展開が全く予想外で、はまりました。

本当によく考えられていた脚本で、確かにラストの結果と矛盾しないように綿密に作りこまれている所がすごい。 主人公の名前があかされていないことに最後まで気づきませんでした。

ブラピとエドワートノートンのやりとりもすごいですが、マーラ演じるヘレナボームカータが印象に残りました。どこかで見たと思ったら英国王のスピーチで王女を演じていた彼女だったんですね。

21世紀に起きるであろうことを予言したというか、世の中の根底にくすぶっていたものを見事についた名作。

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