今日はシリアルな感じの映画。イラク戦争の爆弾処理班を描いて女性初のアカデミー監督賞受賞者となったキャサリン・ピグローの作品。たしか、主演のジェレミー・レナーの出世作でもあるんじゃないかと思います。
内容は淡々とイラクでの厳しい任務を描いたものになっていて。話的にはいまいち盛り上がりのない作品だった。ただ、緊迫したシーンが続くのでみているほうははらはらどきどきしっぱなしという感じだった。実際の兵士たちも安らいだ時間を過ごすことはあまりないのだろうけど、本作はその緊張感が非常に伝わる映画になっていると思った。
みていて非常につらいシーンもありますが、たいきくんは真剣な表情で見ていた。こういうところに成長を感じるのが何よりもうれしい。何か残るといいのだけれど。
英国王のスピーチやアイアンマン3にでていたガイピアースがチョイ役(?)ででていた。すぐに死んでしまうから可愛そうだ。主人公の奥さんを演じる女性に見覚えがあるなとおもったら「ロスト」でケイトを演じているエヴァンジェリン・リリーだった。
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