我が家ではテレビがない代わりに週末の土日に一本ずつDVDを借りて映画を見ることにしている。この習慣を数年にわたって続けてきたので、いままでにものすごい数の映画をみたことになるのだろう。せっかくだから記録を取ろうと思って始めたブログ。
2013年10月24日木曜日
10/20 Killer Elite
この日は妻が借りてきたアクション映画。Jason Statham と Robert Deniro が共演していて、なかなか豪華な感じです。もともと「The Fether Men」という本がもとになっているそうで、それは元SASの隊員が殺されかけたという実話に基づいているとか。
Jason Statham が殺し屋役でてくるのでなんとなく話が読めるのですが、その期待通りとにかく殺しまくってくれます。なんだか善人も悪人もなく、やむない事情で人を殺していく人というのにはあまり感情移入できません。しかし、実話なのですから仕方ないのでしょうか。
元が小説だからだと思うのですが、話の展開が複雑で、ついていくのがすこし大変でした。
Jason Statham のアクションはさすがです。最近の「The Mechanic」も「Safe」もそうですが、彼のアクションは一番だと思います。Wikiによるともともと競泳の選手だったとか。だからあんなにたくましい体付きなんでしょうか。しかし、たまにはアクションなしのラブコメディーとか子供におちょくられるファミリー向けの映画で見てみたいものです。
2013年10月16日水曜日
10月:大東京トイボックス
これはみんなで見た映画ではないのだけれど、ここ数か月はまって読んでいて最近完結したので載せておこうと思いました。
テレビゲームを作っている人たちの奮闘を描いた漫画で、表現の自由との創作の対立などの難しいテーマにも真摯に取り組んでいる漫画だと思います。
絵のタッチと多彩なキャラクターがとても好きで読み始めました。「東京トイボックス」というのが最初にあって、その続編が「大東京トイボックス」なのですが、前者のほうを知らずに読んでいました。ちょっと登場人物間の関係がわからなかったのですが、それはそれで話の伏線のようで楽しめました。絵も「大東京トイボックス」のほうが綺麗なように思います。
「大東京トイボックス」からでてくるモモちゃんの存在が大きいですね。同人クイーンの花ちゃんも。
懐かしいテレビゲームが出てくるのがうれしいです。ゼビウスにドルアーガにグラディウスなども。久しぶりにやってみたくなって、実際Willのvirtual console でゼビウスを買ってしまいました。それでわかったのですがシューティングの名作「R-type」ってもうvirtual console も無くなってるんですね。ちょっと残念です。
テレビ化もされるそうですが、やはり漫画好きとしては配役のひととイメージが大きく違うのが残念です。あと、どうしても気になるのが作中に登場する主人公も働いていたゲームの大手企業「ソリダスワークス」。当然、架空の企業でコナミかナムコあたりを想定しているのでしょうが、広く使われているCADソフトの「SolidWorks」に名前がそっくり。CADとゲームなので全然違うのですが、なんででしょうか。
10/14 Brave (邦題:メリダとおそろしの森)
今日はピクサーのCGアニメ。ピクサーが女性を主人公にするのは初めてだそうです。
スコットランドを舞台とするアニメ映画で、王女である主人公がしきたりや決まり事の多い王女の役割を嫌って自由に生きようとする姿を描いている映画です。
わりとまあ、普通に楽しめる映画でした。キャラ的には王女の弟のちび3人が面白い。たいきくんの一番のお気に入りでした。魔女の留守番電話のアイデアも。大企業のカスタマーサポートへの皮肉も入っているのか。
CGが秀逸。川で母親と遊ぶシーンの水しぶきの自然さなどは技術の進歩が感じられます。クマの動きも、毛並みの感じも自然。Wikipediaによると「To make the most complex visuals possible, Pixar completely rewrote their animation system for the first time in 25 years. 」(出典元はTime誌)とあるので、なるほどという感じです。
ただ、なんでタイトルが「Brave」なんだろう?特に主人公が勇気を振り絞って自分を大きく変えるということもなかったので、違和感が残りました。邦題のほうが自然かも。ストーリーもなんだか見る人に媚びてるような気がしました。結局、母親だけが譲歩していて主人公は何も変わっていない。税を集めて暮らしている王女としての責任があるはずで、それはどうするんだろう?
せっかく弓の名手を主人公にしたのだから、ラストに何かほしかった。
一番残念だったのは主人公の声優か。対立する母親とのやり取りのシーンで、プロの声優さんとの力量の差があからさまに出てしまう。テレビの有名人よりは、やはりプロの声優さんのほうがいいですね。
2013年10月7日月曜日
10/6 Napoleon Dynamite (邦題:バス男)
前評判は低かったけど、アメリカで口コミでヒットした映画だということだけを頼りに借りてみてみたスクールコメディー映画。
意外に面白いのではないかと期待したのですが、、、、
公開当時に「電車男」がブームということでなぜか「バス男」という変なタイトルがついてしまい、フォックス社が謝罪して原題通りの「ナポレオン・ダイナマイト」というタイトルで再発売するそうです。
ただ、うーん。それほどの映画か。正直意味が分からないというか、淡々としていて全然面白くなかった。最後のあれがメインなら、それにむかって話を盛り上げてほしかった。ダンスパーティーはなんだったんだ。迷惑なおじさんは?一緒に住んでいたのは父?兄?えっ??
この前のピザボーイといい、最近の私のリスキーチョイスは外れが多い。
10/5 John Carter
この日はディズニーのファンタジーアクション映画。どうも「Princess of Mars」という非常に古いSF小説がもとになっているようです。普通の人間である主人公が重力の小さな火星でスーパーマンのようになる様子は、ドラえもんのシリーズの中にもあったような気がしますが、結構古いネタなのでしょうか。
さすがにディズニーという感じで、押さえるところを押させてちゃんとした映画にしてます。ただ、なんというか、特にこれはという感じはありませんでした。CG以外は映画作りの教科書通りで「アバター」のよう。CGのキャラクターと俳優が一緒に何かをするところが自然にできている気がしました。CGも大分進んでいるんでしょうね。最後に明らかになる主人公の仕掛けはたいきくんには難しくてわからなかったようです。文章読解力が足りないか。
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