我が家ではテレビがない代わりに週末の土日に一本ずつDVDを借りて映画を見ることにしている。この習慣を数年にわたって続けてきたので、いままでにものすごい数の映画をみたことになるのだろう。せっかくだから記録を取ろうと思って始めたブログ。
2013年12月15日日曜日
12/14 Wrath of the Titans (邦題:タイタンの逆襲)
今日も大稀君のセレクションで「タイタンの逆襲」。少し前に見た「タイタンの戦い」の続編です。
偶然ですが、主人公が先週の「崖っぷちの男」と同じSam Worthington。役は前回とは大分変わっていて、綺麗だったイオ役のGemma Arterton も出ていないし、アンドロメダ役も変わってしまってますが、ゼウスとハデスは同じでした。前作でせっかく生き返らせてもらったイオは結局死んでしまったのですね。ハデス役のRalph Fiennes はハリーポッターシリーズのヴォルドモート役といい、悪役がはまっています。
大きな画面で見たかったですが、まあSFアクションという感じの映画でした。迷宮のところの「心のトラップ」というのをどう乗り越えるのかをもうちょっと掘り下げてほしかった。迷宮の作者の「迷宮の一番のトラップは心のトラップなのじゃ。」というのがなぜか残りました。
2013年12月11日水曜日
12/8 Man on a Ledge (邦題:崖っぷちの男)
今週はたいきくんが見たいといっていた映画。
男がNYCのホテルの高層階の窓から外に出て自殺をしようとしているのだけれど、実はそれにはいろいろな裏があるという話。
なんだか話はごちゃごちゃとしているような気もしますが、謎解きと冷や冷やの泥棒劇とでそれなりに楽しめました。主役は「アバター」のSam Worthington。どこかで見たことがあると思いました。
主人公の弟の恋人役で出てくるGénesis Rodríguezが美人です。NY市警の交渉人役のElizabeth Banksよりも目立つように思いました。
最後のところはよくわかりませんでした。つまりは最初の葬儀のところから計画だったということなのですが、もうちょっと説明があってもいいように思いました。たいきくんにはわかったのかな?
2013年12月3日火曜日
12/1 Wreck-It Ralph (邦題:シュガー・ラッシュ)
ホームシアターを一時的に片づけている間に使っていた家のパソコンが修理に出ていてようやく帰ってきました。そんなわけで、久しぶりの映画です。この映画は長い間見たいと思っていた映画だったのですが、期待通りのいい映画でした。
おもちゃが実は生きているという設定のトイストーリーのテレビゲーム版のような話で、子供たちが帰るとゲームの中のキャラクターたちもオフの自由な時間を過ごすようになるという設定です。主人公はビデオゲームに出てくる悪役の男で、いつも主人公にやられる仕事に嫌気がさして自分の生き方を模索しようとする話です。
ヒロインはお菓子の国のレーシングゲームに出てくるという女の子なのですが、生意気だけどかわいい女の子と、乱暴でガサツな主人公のやり取りがとても素晴らしいです。話もよく練られていると思いました。最初から引いてあった伏線がラストにつながるところはびっくりでした。完全に一本取られた気分でした。
映画に出てくるゲームは架空のものだそうですが、ストリートファイターやマリオブラザーズのおなじみのキャラクターが端役ででてくるのがなんだかうれしいです。
ゲーム間を移動するシステムが面白くて、ニューヨークのグランドセントラル駅にそっくりのターミナルが出てきます。実際、ゲーム間の移動をどうするか悩んでいるときに監督がグランドセントラルでひらめいたとか。
レトロなゲームの登場人物の動きが微妙にカクカクしているのに対して、新しいゲームでは解像度や臨場感が違うというアニメーションの細部にこだわりを感じます。
吹き替えの声優さんもみなプロで素晴らしいです。
どうでもいいですが、特典メニューのメイキングにでてくるデザイナーさんが超美人。お菓子の国のデザインをどうするかスタッフが悩んでいるときに、スペインのガウディをモチーフにすることを決めたのが彼女だとか。女優さんかと思ってしまいました。
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