2013年5月20日月曜日

5/19 007 Skyfall


今日は007の新作です。個人的にこのダニエル・クレイグ演じるボンドが最近では一番好きです。

しかし、なんといっても「007」。オープニングから息をつかせぬアクションと幻想的で美しいopening credit。このオープニングクレジットは検索するといくつか出てきますが、これだけで一見の価値あり。

たとえば
http://vimeo.com/53372914

描かれる景色がとてもきれい。前作のチリの砂漠の中のホテル(ESO Hotel)も印象に残っているのですが、香港もマカオも、殺風景なスコットランドも印象的です。

そして、上の絵にあるアストンマーチンDB5。かっこよくあることが宿命づけられる007のボンドで、それをかっこよく演じて演出しているところが見飽きません。

ちなみに、今作は007の50周年記念作品らしく、007自身に踏み込んだ前2作とは全く関係ない話の構成になっています。MとQとそしてミス・マネーペニーという、今までそろわなかった007のいわばお約束の3人がそろうのも本作では久しぶりだそうです。ミス・マネーペニーのことはあまりしらなかったので、最後のところはよくわかりませんでした。ボンドガールは誰なのかあまりよくわかりません。やはり、ある意味、Mが本作のボンドガールなのでしょう

ちょっと長い映画でしたが、たいきくんも楽しんでみてくれたようです。BDなのにメイキング映像なんかがついていなかったのがちょっと残念でした。

2013年5月12日日曜日

5/12 TROY


最近、たいきくんにシュリーマンの伝記を見せたので今日は彼が掘り起こしたとされるトロイ戦争を題材にした映画。有名なギリシャ神話ですが、案外映画化は少ないのではと思います。Bradd Pit が不死身の英雄アキレスでEric Bana がトロイの英雄ヘクトル、Orlando Bloom がギリシャの王妃を寝とったパリスを演じてます。

もとのホメロスの叙事詩ではオリンポスの神々もそれぞれの陣営に参戦して、人と神が入り混じった混戦になるのですが、この映画では人間の物語として描いてます。だから足首の周り以外は剣も槍も通さない不死身の英雄アキレスも普通の人間として戦ってます。ただ、オデュッセウスの木馬の戦略やアキレスがやられるときにパリスの矢がアキレス腱にささるあたりはちゃんと忠実にホメロスに従ってやってます。

どこまで本当の話だったかわかりませんが、シュリーマンが掘り出したくらいだから大きな戦争はやはりあったのでしょう。たいきくんも木馬のところで「ホントの話だ!」といって興奮していたので親の狙いは果たせたようです。

ちなみに、私も好きなシュリーマンの伝記なのですが、最近の「まんが偉人物語」によるとどうやらシュリーマンは最初トロイ戦争の時代よりずっと古い地層を掘り起こして遺跡を見つけたそうです。その途中に、壊してしまったものもあるとか。それは知らなかったので、勉強になりました。

2013年5月7日火曜日

5/6 Drum Line

この日は僕の大好きな映画。最初に飛行機の中で見たのですが、その時の衝撃が忘れられません。

話の筋はおおざっぱにいうと典型的な青春映画で、腕に自信がある若者が一流のチームに入って、いろいろトラブルを起こしながらも成長していくといったよくある話です。これはこれでまあまあ面白いのですが、この映画はそんなことはどーでもよくて、とにかくドラムとダンスです。最後のDrum line 対決は本当に何回見てもしびれます。どっちが勝ったかというのは結構難しいんじゃないでしょうか。

ところで、いろいろ調べてみるとこの映画の主人公を演じるニック・キャノンはマライア・キャリーと映画の後に結婚してるんですね。ラッパーなんですか。

ちなみにMorris Brown のバンドは実在ですが、主人公の入る Atlanta A&T はありません。Clark Atlanta University で映画はとったとか。そういえば最後の場面でCAUはちゃんと出てきますね。

5/4 Gridiron Gang


Dwayne Johnson のアメフト映画。さすが、もとアメフト選手のプロレスラー。

あまりよく知らずに借りたのですが、これはLAのKilpatrick Detention Center という少年院でおこなわれていた sports program における実話に基づく映画です。どうも最初にドキュメンタリーのテレビ番組があって、そのあとにそれをもとに映画を作ったみたいです。

最初に、子供たちを取り巻くギャングの抗争が描かれるのですが、これがとてもシビアです。映画の最後にはそれぞれの選手のその後が描かれるのですが、奨学金を得て高校にいったり、職を得ることのできた子供もいれば、銃で撃たれて亡くなったと紹介される子供もいてとてもつらいです。

普通に映画としても面白いのですが、やはり実話がもとになっているというのは重みがあります。私たちの日常と切り離してみれない緊迫感があるように思います。

ちなみに、映画の登場人物と実際の人を並べたWEBページがあります
http://www.chasingthefrog.com/reelfaces/gridirongang.php
こうみるとまあまあ似てますね。

5/3 Bad teachers


ひろとくんの相手であまりちゃんと見れなかったのですが、キャメロン・ディアスがセクシーなBad teacher を演じる話。かっこいいお金持ちの先生役にJustin Timberlake がでてます。

コメディとしてはまあまあ面白かったような。キャメロン先生がcar wash をするシーンで生徒の前でお手本を見せてくれるのですが、さすがという感じです。話の筋は特に驚きもなく、まあ予想通りという感じでした。